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法学部で広がる未来の自分の可能性 第6回                                    特別クラスで自分の夢を実現しよう!

皆さんこんにちは、今回の「法学部で広がる未来の自分の可能性」では、流通経済大学の法学部で学生支援の一環として展開されている特別な取り組みの一つである「特別クラス」という制度について紹介していきたいと思います。これは、公務員試験や資格試験に合格することを目標とする学生のための特別なクラスということですが、具体的にはどういう制度なのかについて、特別クラスで「民法」の授業を担当されている法律学科の大塚先生に詳しく話を聞いてみることにしましょう。


―――大塚先生、今日はよろしくお願いします。
大塚:こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。なんでも聞いてくださいね。

―――ありがとうございます。では早速ですが、流通経済大学の法学部に特別クラスという制度があるとお聞きしました。今回はこの制度について、教えてもらってもよろしいですか?
大塚:特別クラスのことですね。承知しました。これは法学部で行われている独自の取組みでして、宅建士や行政書士さらには司法書士などといった法律に関する資格の取得や公務員試験の合格を目指す学生のための制度になります。

―――具体的にはどういったクラスなのでしょうか?
大塚:特別クラスはいわば選抜クラスになっていまして、参加希望者のなかから選抜された、成績の優秀な学生によって編成されたクラスということになります。

―――選抜クラスというと、自分は選ばれないのではないかと不安になりますね…
大塚:たしかに選抜式ですので成績があまり良くないと選ばれないことにはなりますが、新松戸と龍ヶ崎の両キャンパスでそれぞれ15名程度の学生が選ばれることになっていますので、1年生のうちからしっかり勉強してきた人であれば十分チャンスがあると思います。

―――なるほど。1年生のうちからしっかり勉強することが大事なんですね。ありがとうございます。では次に、特別クラスではどういった授業を受けることができるかについても教えてください。
大塚:はい。特別クラスの選考で選ばれた学生たちは、法学部が特別に設置した通常よりも高度な内容の授業に参加することで、先ほど触れたような試験に合格できるだけの学力を身につけることができます。

―――特別クラスで学ぶことのできる科目にはどのようなものがあるのでしょうか?
大塚:特別クラスの対象となる具体的な科目は、多くの資格試験や公務員試験で出題される「憲法」や「民法」、「行政法」そして「政治学」です。

―――一般の学生が受講できる授業とはやはり内容が異なっているということでしょうか?
大塚:その通りです。特別クラスに割り当てられた授業の担当教員は、資格試験や公務員試験を意識しながら、一般のクラスでの授業よりも発展的な授業を行っています。たとえば、私が担当している民法の授業では、毎回学生に報告をさせたりしていますね。

―――それはとても魅力的な制度ですね!
大塚:はい、特別クラスには毎年成績優秀な学生が集まり、同じ目標を共有する仲間たちとともに、試験対策のための情報交換を行いながら日々切磋琢磨しています。

―――学生が目標とするような特別クラス出身の卒業生などはいらっしゃいますか?
大塚:学生たちが目標とするのは、もちろん資格試験や公務員試験に合格した先輩たちです。特別クラスの出身者で松戸市をはじめとする近隣の自治体で働く卒業生や、宅建士や行政書士といった資格を取得した卒業生もたくさんいます。

―――それは勉強を進めていく際の励みにもなりますね。
大塚:その通りです。また特別クラスの卒業生の中には、司法試験に合格することを目指してロースクールに進学した卒業生もいます。そんな先輩たちの背中を追いかけながら、特別クラスの学生たちは常に学習を続けています。

―――ありがとうございます。私も特別クラスに興味が湧いてきました。そのような環境で勉強できれば、自分の目標にも近づくことができそうですね。大塚先生、今日はありがとうございました。


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