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気づく、実現する、新たなRRV
流通経済大学（RKU）は、2021年にさらに前進していくための指針となるRRV－Reborn RKU Vision－を策定しました。このビジョンに基づき「誰一人取り残さない」という目標を、新松戸?龍ケ崎両キャンパス、そして私たちが根差している地域社会で実現していくことに挑戦してきました。
2024年度より、本学は新たなRRV－Realize RKU Vision－を掲げています。Realizeには、気づく、実感する、実現するなどの意味があります。また、RKU の建学の理念のひとつである「実学」に通じるところでもあります。
自分に気づく、自分を正しく認識することは、容易ではないことと思います。新入生の方も在学生の方も、あらためて高校までの自分、今までの自分、思い込みから離れてみてください。そして、大学という新しい環境?生活の中で、新しい友人や新しい教師、新しい学びとの出会いをきっかけに、高校まで、今までの自分では気づかなかった可能性を見つけてください。大学卒業後になりたい理想像を思い描き、大学4年間でやりたいこと、実現したいことを考えましょう。そして、なりたい自分に向かって、様々なことがらに恐れずにチャレンジしましょう。もちろん、理想の自分を実現することは難しく、思い通りにならないこと、うまくいかないことが多々あるでしょう。そのときは、RKUを最大限に活用してください。大学の4年間は長いようで、過ぎてしまえばあっという間です。自由に勉強ができ、自由にしたいことができるとても大切な4年間です。悔いの無いよう、そして4年後にRKUで学んで良かったと思える大学生活を送ってください。
流通経済大学は、学生の皆さまに様々な学びと様々な社会?地域?スポーツ活動の機会を用意しています。本学の学びと活動を通じて、学生が自らを認識し、大学人として、また社会人になることに向けて、自ら目標を掲げ、その目標を達成し、大学4年間でなりたい自分になることを、私たちは全力でサポートします。
2024年4月に、流通経済大学の社会学部?社会学科は「共創社会学部?地域人間科学科」として、新たな一歩を踏み出しました。共創社会学部?地域人間科学科では、地域との共創社会を創造するプロジェクトと、学部?学科での学びとが有機的に結びついた「流経大のリアル実学」－Realize RKU Vision－を実践。地域社会と共に歩み、未来を創造する人材を育成する、 RKU の新たな挑戦が始まります。
RKUは、2022年に多様性（ダイバーシティ）を認め合い、一人ひとりが個性を発揮して伸び伸びと活動し、互いに学び合って成長できる場を追求することを目標とするダイバーシティ共創センターを開設しました。そして、2023年には、学生、教職員、地域の人々が集う、人の幸せ?健康?心の豊かさを追求する共有空間（コモンズ）において、様々なコモンズ活動を支援するRKUコモンズセンターを開設しました。RKUコモンズセンターは、「であうアート展」「RKU×障がい者チアリーディング」「RKU常盤平団地コモンズステーション開設」など、学生と地域が主体となった活動を実践しています。これからも、個性や多様性を尊重するとともに、様々な学生、地域、教職員が共創する活動を続けていきます。
2025年、流通経済大学は創立60周年を迎えます。建学の理念である「高い知見をもった専門的人材を育成するとともに、さらに広く社会の福祉に貢献できるゆたかな教養をもった人材を社会に送り出す」のもと、創立60周年に向けて専門的人材の育成、社会の福祉への貢献とその人材の輩出のため、大学教育および教育システムの一層の充実を図るとともに、様々な新しい試みを実践していきます。
