留学体験談

Studying abroad
“勉強漬け”の毎日を
全力で楽しんだ留学生活

スポーツ健康科学部 スポーツコミュニケーション学科 4年

赤嶺 敬将さん

[留学期間]1年間
[留学した場所]アメリカ

約1年間、アメリカのボストンとサンディエゴに留学しました。留学先でまず衝撃を受けたのは、アメリカの大学生が、1日のほとんどを勉強に費やしていること。日本の学生って、大学での学業以外にサークルやアルバイト、旅行や飲み会など、プライベートに費やす時間も多いですよね。

アメリカの学生たちは、大学のある平日は勉強に集中。アルバイトや遊びは週末に。という感じで、メリハリをつけた生活をしているんです。
僕が周囲の学生に「なんでそんなに勉強するの?」と訊くと、逆に「君は何を目的に学生をしているんだ?」と訊き返されました。もちろん、学生の本分は「学ぶこと」ですよね。でも、その質問に僕はすぐに答えられませんでした。なぜなら、自分はそれまでほとんど勉強をしてこなかったからです。だからこそ、留学先で出会った同年代の学生たちの、勉強することに飢えているような真剣さが衝撃的でした。勉強したくてもできない、本を買いたくても買えない、そんな人たちがいる中で高い授業料を払って勉強をしにきている。そんな、いい意味での重圧もあるんだと思います。
彼らとの交流もあって、僕自身も、留学の目的であった語学の勉強に今まで以上に真摯に取り組むようになりました。勉強の仕方から教わって、気づいたら、1日の寝る時間以外のほとんどを勉強に費やすようになっていました。本当に朝から夜まで。常にペンを持っていないと不安になるくらいに打ち込みましたね。そうすると、学ぶこと自体も楽しくなってきたんです。必然的に英語力やコミュニケーション能力もぐんぐん上がっていきました。
日本に帰ってきてからも、学びたいこと、やりたいことをしっかり考えるようになりました。自分にベクトルを向けて、今何が必要なのかを考えられるようになったのは、留学して、学ぶことに真剣な友人たちに出会えたからこそだと思います。 将来の目標は、地元?沖縄を元気にすること。留学経験で得た学びやコミュニケーション能力を活かして、世界中の人々に沖縄の魅力を伝えられるような仕事ができたらと思っています。

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