流通情報学部

Distribution and
Logistics Systems

流通情報学部

流通情報学科

学科の特長

  • 生産と消費をつなぐ
    仕組みを学習

    商品を市場に流通させるための「商取引」(売買)による所有権の移転、スムーズな「物流」と「情報」のやり取りについて基礎から学びます。

  • 産学連携による実践講座や
    企業訪問が充実

    メーカー、卸売業、物流企業など毎年約70名の企業人講師を迎え、「ロジスティクス実践講座」や「情報システム実践講座」を実施しています。

  • 新時代に欠かせない
    情報デザイン科目群

    スマートフォン利用の割引クーポン、ICTによる自動配送システムなどの情報活用科目を強化。資格取得のサポートも手厚く行っています。

学びの分野

  • ビジネスを成功に導く

    流通?物流

    ロジスティクス マーケティング グローバルビジネス

    グローバル社会における商品販売、円滑なモノの動きを支える仕組みの基本と今後の戦略を学びます。
  • 新しい社会、ビジネスをデザインする

    流通×情報

    デジタルマーケティング メタバース 無人輸送

    AI、IoT、ビッグデータが社会、ビジネスでどのように応用されるのかについて具体的に学びます。
  • ビジネスを革新する

    情報?データサイエンス

    AI ビッグデータ プログラミング

    AI、IoT、ビッグデータなどの高度情報技術の基盤となるプログラミングやデータサイエンスを学びます。

学生VOICE

1からプログラミングを学び、
挑戦する楽しさに気づきました。

現在は、統計学や簿記を学んでいますが、興味のあったデザインとプログラミングについても学べるため、この学科を選択しました。プログラミングに触れるのは大学からでしたが、少人数クラスで丁寧に学べるので、抵抗なく取り組めました。Pythonによる画像解析を学んで、サークル仲間とともにオープンキャンパスで体験ブースを開催するまでにスキルアップしました。今後は、さらに応用となる3DCGのモデリングにも挑戦したいと思います。

流通情報学部 流通情報学科 2年

田中 結菜さん

流通情報学科の時間割例

田中さんの一週間(2年次)

MON TUE WED THU FRI
1限
9:00?10:30
2年演習 外国文学Ⅱ
2限
10:45?12:15
リベラル
アーツ演習
English
Communication
初級II
選択
フランス語
初級Ⅱ
文章
表現法II
3限
13:05?14:35
ダイレクト
マーケティング
実践講座
簿記論Ⅱ 数学Ⅱ アルゴリズム論
4限
14:50?16:20
キャリア
デザインⅡ
日本文学Ⅱ
5限
16:35?18:05

4年間の学びの流れ

1年生

学びの分野
流通?物流
情報?データサイエンス
流通×情報
必修科目
基本科目
  • 1年演習
  • 情報リテラシー演習
  • データリテラシー演習
必修科目
専門共通科目
  • ロジスティクス概論ⅠⅡ
  • 情報学概論ⅠⅡ
選択必修科目
専門基礎科目
  • 流通概論ⅠⅡ
  • 基本統計学ⅠⅡ
  • プログラミング基礎ⅠⅡ

2年生

学びの分野
流通?物流
情報?データサイエンス
流通×情報
必修科目
基本科目
  • 2年演習
選択必修科目
専門実践科目
  • NX(日本通運)寄付講座ⅠⅡ
  • 全国通運連盟寄付講座
  • 野村證券寄付講座
  • 情報システム実践講座
  • デジタルマーケティング実践講座
  • ロジスティクス企業訪問講座
選択必修科目
専門基礎科目
  • マーケティング論ⅠⅡ
  • 国際マーケティング
  • クリエイティブ産業論
  • ロジスティクスビジネス論ⅠⅡ
  • ロジスティクスシステム論ⅠⅡ
  • グローバルロジスティクス論ⅠⅡ
  • ロジスティクス管理論ⅠⅡ
  • 経営戦略論ⅠⅡ
  • 簿記論ⅠⅡ
  • 交通論ⅠⅡ
  • 応用プログラミングⅠⅡ
  • データベース論
  • アルゴリズム論
  • データサイエンス演習
  • 流通情報システム論Ⅰ
  • ロジスティクスとイノベーション
  • ネットマーケティング論
  • ヒューマンインターフェイス論
  • マルチメディア?コンテンツ

3年生

学びの分野
流通?物流
情報?データサイエンス
流通×情報
必修科目
基本科目
  • 3年演習
選択必修科目
専門実践科目
  • 物流マネジメント実践講座
  • 国際物流実践講座
  • 地域ロジスティクス実践講座
  • IoTロジスティクス実践講座
  • ロジスティクス実践講座
選択科目
専門発展科目
  • 流通政策論
  • 物流政策論
  • ソーシャルロジスティクス
  • 貿易実務論ⅠⅡ
  • グローバルビジネス論
  • 災害とロジスティクス
  • 組織戦略論
  • 広告論ⅠⅡ
  • 物流関係法
  • プロジェクト学習(ロジスティクス)A
  • システム分析演習
  • システム設計演習
  • WEBデザイン演習
  • インターネット技術論
  • ソフトウェア設計論
  • オペレーションズリサーチ
  • 情報化社会と情報倫理
  • 知的財産法
  • 消費者物流論
  • Eコマース論
  • 消費者行動論ⅠⅡ
  • 情報システムとイノベーション
  • マネジメントサイエンス
  • 先端情報科学論
  • 先端情報技術論
  • 流通情報学特殊講義

4年生

学びの分野
流通?物流
情報?データサイエンス
流通×情報
必修科目
基本科目
  • 4年演習
  • 卒業研究
目指せる進路
  • 小売業
  • 物流業
  • 卸売業
  • 商社
  • メーカー
  • プログラマー
  • webデザイナー
  • ITコンサルタント
  • システムエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • など

卒業生VOICE

「情報」と「教職」異なる分野の学びが
今の仕事に活きている

2021年3月 流通情報学部 流通情報学科卒業

芥川 慶航さん

現在は、社内のPCやスマートフォンが故障した際の修理、サーバーの管理などを行うSE(システムエンジニア)として働いています。就職活動を始めた頃、自分に合う職種を見つけることに苦労したのですが、キャリアセンターのスタッフの方からいただいた「芥川君は作業に打ち込みつつ、人とのコミュニケーションも取るSEが合う」というアドバイスがしっくりきて、現在の仕事を選びました。SEの業務では、情報系の授業で培った電子機器に関する知識が活きています。また、社内の人に故障の原因や復旧の方法を伝える場面も多いため、教職課程の授業を通じて得た情報を伝えるスキルも役立っています。


卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)

流通情報学科では、「ロジスティクスの考え方を核として、広い視野を持って経済?社会システムをデザインすることができる人材の養成」を目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身に付けた学生の卒業を認定し、学士(流通情報学)の学位を授与します。

  • 【ゆたかな教養】
  • DP1-1

    人文?思想、地域?歴史、社会、自然、健康および外国語に関する幅広い知識を有し、人生全般において文化的で豊かな生活を営むための教養と見識を身に付けている。

  • DP1-2

    キャリアデザインおよび社会貢献に資する教養と見識を身に付けている。

  • 【知識と技能】
  • DP2-1

    流通、物流および情報の学際領域である流通情報学に関する幅広い知識と技能を有し、経済?社会システムをデザインする能力を身に付けている。

  • DP2-2

    実践的な講座により培われた知識と技能に基づいた社会?企業における職務遂行能力を身に付けている。

  • 【問題発見と解決力】
  • DP3

    複雑化する社会における諸問題を発見し、情報やデータを収集?整理し、論理的に分析?解決する能力を身に付けている。

  • 【コミュニケーション力と社会貢献力】
  • DP4

    多様な価値観をもつ人々と積極的に意思疎通のできるコミュニケーション力、ならびに多様な人々と協働し、包摂的で持続可能な社会に貢献する意欲と態度を身に付けている。

教育課程編成?実施の方針(カリキュラム?ポリシー)

流通情報学科では、卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成するとともに、教育評価を行います。

  • 【教育内容】
  • CP1

    広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養科目を配置する。(DP1-1)

  • CP2

    国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。(DP1-1)

  • CP3

    生涯学習のための知識と自己実現に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1-2)

  • CP4

    教員免許を取得するための教職科目を配置する。(DP1-2)

  • CP5

    流通情報学の基盤であるロジスティクスと情報学の基本概念を修得する専門共通科目を配置する。(DP2-1)

  • CP6

    流通情報学を構成する流通?物流、情報?データサイエンス、融合分野に関する基礎的な知識と技能を修得する専門基礎科目を配置する。(DP2-1)

  • CP7

    流通?物流、情報?データサイエンス、融合分野に関連する実社会を体験し、その現状を理解する専門実践科目を配置する。(DP2-2)

  • CP8

    流通?物流、情報?データサイエンス、融合分野における専門知識を生かし、社会課題の解決に向けて問題発見?解決能力を修得する専門発展科目を配置する。(DP2-1,DP3)

  • CP9

    データサイエンス力を持つ人材の育成の基礎となる情報科目を配置する。(DP3)

  • CP10

    コミュニケーション能力および課題発見?解決能力を育成するための演習(ゼミ)と卒業研究を配置する。(DP4)

【教育方法】

  1. 各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ?ラーニングを通じ、学生の能力?資質に応じた少人数教育を実施する。
  2. データサイエンス力を修得するために、コンピュータを活用する実習科目を開設する。
  3. ノートパソコンを携帯し、コンピュータ実習のみならず、講義科目および予習?復習で活用する。
  4. 社会人の客員講師による講義および企業を訪問する実践的な科目を開設する。
  5. ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
  6. 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
  7. リベラルアーツ演習を開設し、幅広い教養を身に付けるために複数の教員からなるオムニバス制で実施する。

【教育評価】

  1. 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
  2. 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって、実施する。

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