法学部 大学院 法学研究科 自治行政学科

早稲田大学法学部卒業。
読売新聞社勤務の後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。
放送大学非常勤講師、文部省教科書調査官、本学経済学部助教授等を経て、現職。

国際政治学、日本政治外交史、安全保障論

日本の再軍備過程、日米安全保障体制の成立と展開、防衛政策の現状と課題など、戦後日本の安全保障問題。沖縄の米軍基地問題にも取り組んでいる。

【主な著書】
『平和国家の戦争論』流通経済大学出版会、2024年
『暮らして見た普天間』吉田書店、2015年
『「戦後」と安保の六十年』日本経済評論社、2013年
『自衛隊は誰のものか』講談社現代新書、2002年
『再軍備と55年体制』木鐸社、1995年

【最近の論文等】
「日本におけるクラウゼヴィッツ『戦争論』研究――『平和国家の戦争論』補遺」『流経法学』第23巻第1号（2023年9月）
「自衛隊はどこへ？　――防衛政策の推移と自衛隊の変容」『世界』2022年10月号
「戦後憲法学批判――平和主義をめぐって」『流経法学』第2２巻第1号（202２年７月）
「敗戦後の『平和』と再軍備――象徴天皇制下の政治と軍事」『年報?日本現代史』第２５号（2020年）
他

所属する学会等：日本国際政治学会、日本政治学会、同時代史学会、占領?戦後史研究会、軍事史学会

大学を出てすぐに役立つ資格の取得や実践的な勉強もだいじですが、社会人になって難しい判断や決断を迫られた時、ほんとうに役立つのは、学生時代のさまざまな経験や「役に立たない」勉強です。
ゆっくり、大きく、遠くを見よう。