スポーツ健康科学部

龍ケ崎

Health &
Sport Sciences

スポーツ健康科学部

スポーツコミュニケーション学科

学びの特色

  • 特色1

    語学留学、異文化研修、
    スポーツ留学に挑戦

    留学や語学研修を希望する学生が多く、海外でスポーツ指導やライセンスの取得に挑戦する学生もいます。留学経験のある教員や国際交流センターがサポートして、留学相談や留学前の語学学習も行っています。

  • 特色2

    保健体育教員として
    現役合格を目指して
    2年生から学校現場へ

    小?中学校の教員から指導を受けて、体育授業などで児童や生徒との関わり方を学び、実践力を身につけます。これまでにも中学校?高等学校の保健体育の教員採用試験で現役合格者を出しています。

  • 特色3

    コミュニケーション力を
    活かして幅広い領域から
    キャリアを選択

    授業やゼミを通じて、社会には多種多様な仕事があることを知り、さまざまな仕事に関わる活動に挑戦することでコミュニケーション力を身につけます。幅広い選択肢を知って自分のキャリアにつなげます。

学びの分野

  • メンタル?身体表現

    #パフォーマンス #自己表現 #心理

    自分らしくパフォーマンスを発揮し成長し続けるために、自己理解?自己表現できる力を身につけよう!
  • コーチング?ティーチング

    #スポーツ指導 #ライセンス取得 #教員

    コーチ、先生、社会人として、プレーヤーや生徒、仲間のやる気や能力、個性を引き出す力を身につけよう!
  • マネジメント?プロジェクト

    #スポーツ戦術 #地域スポーツ #ビジネス

    チーム、クラブ、学校、会社、イベント、プロジェクトなどを支え、組織や地域を動かす力を身につけよう!
  • 情報?メディア

    #スポーツ情報 #ジャーナリズム #情報戦略

    世界中のスポーツの現場やメディアから情報を集め、スポーツの可能性を発信し、地域や国際社会とつながる力を身につけよう!

スポーツコミュニケーション学科の“実学”

  • スポーツコミュニケーション実習
    (アドベンチャープログラム)

    アドベンチャー体験を通じて人としての器を大きくすることを目指します。心と体を動かしながら仲間と一緒にさまざまな“アドベンチャー”に挑みます。みんなでチャレンジするうちにちょっと世の中の見方が変わるかも?

  • コーチングは自己表現から!
    (宗宮ゼミ)

    ゼミでは、自分の考えを仲間に伝え、他者の考えを受容しながらコーチング活動や企画を熟成させていく活動を繰り返し行います。さまざまな方々との交流を積極的に持ち、学内外の活性化にも貢献できるよう活動しています。

スポーツコミュニケーション学科ゼミテーマ一覧(一部抜粋)

  • 情報戦略からスポーツを支える(荒井ゼミ)
  • コーチング効果の探求ーサッカーよりー(大平ゼミ)
  • 競技力?指導力向上の心理的サポート(生方ゼミ)
  • 指導力のある保健体育教師やスポーツ指導者に(柴田ゼミ)
  • バスケで日本を元気に(小谷ゼミ)
  • 個とチームを育てるファシリテーション&チームビルディング(椎名ゼミ)
  • マネジメントで未来の自分とスポーツを想像して創造しよう(西機ゼミ)
  • スポーツ*自分*世界=キャリア(三木ゼミ)
  • コミュニケーション力を高める(松田ゼミ)
  • スポーツイベントを企画?実践する実学主義(田中ゼミ)
  • メディアを知ろう。情報を読み解き、発信しよう(小林ゼミ)

カリキュラム

1年生

学びの分野
コーチング
マネジメント
情報?メディア
学際的領域
体育科教育/
トレーニング指導
必修科目
基本科目
  • 1年演習
  • 情報リテラシー演習
  • データリテラシー演習
必修科目
学部学科必修科目
  • スポーツ健康科学概論
  • スポーツコミュニケーション概論
  • スポーツコミュニケーション実習
選択必修科目
学科基礎科目
  • コーチング概論
  • スポーツマネジメント概論
  • スポーツ情報?メディア概論
  • コミュニケーション論
  • 身体表現論
  • スポーツコミュニケーション実践基礎英語
選択必修科目
学部基礎科目
  • スポーツ心理学
  • スポーツ社会学
  • スポーツ政策論
  • スポーツ教育学
  • スポーツ運動学
  • スポーツ技術?戦術論
選択必修科目
スポーツ実技科目Ⅰ
  • 体つくり運動
  • 器械運動
  • 陸上競技
  • 水泳?水中運動
選択必修科目
スポーツ実技科目Ⅱ
  • バスケットボール
  • サッカー
  • ラグビー
  • アメリカンフットボール
選択必修科目
スポーツ実技科目Ⅲ
  • 野球?ソフトボール
  • バレーボール
  • テニス
  • バドミントン
  • 卓球
選択必修科目
スポーツ実技科目Ⅳ
  • 柔道
  • 剣衟
  • ダンス
  • 新体操
選択科目
専門発展科目
  • 経営学総論ⅠⅡ
選択科目
資格基礎科目
  • 教育原理
  • 教育社会学概論
  • 教育心理学
  • エアロビック運動の理論
  • 教師論
選択科目
資格発展科目
  • 教育史
  • トレーニング実習
  • コンディショニング理論?実習Ⅰ
  • エアロビックダンス
  • 測定評価理論?実習

2年生

学びの分野
コーチング
マネジメント
情報?メディア
学際的領域
体育科教育/
トレーニング指導
必修科目
基本科目
  • 2年演習
必修科目
学部学科必修科目
  • グローカルスポーツ演習
  • 海浜実習
選択必修科目
学科基礎科目
  • 省察的学習論
  • フォロワーシップ論
  • スポーツ関連英語
選択必修科目
学部基礎科目
  • スポーツ哲学
  • スポーツ医学
  • 機能解剖学Ⅰ
  • 体力トレーニング論
  • スポーツ人類学
  • スポーツバイオメカニクス
  • 健康教育学
  • 発育発達老化の理論?実習
  • 安全教育
  • 精神保健学
  • スポーツ栄養学Ⅰ
  • メンタルトレーニング論
  • スポーツと国際協力
  • 衛生?公衆衛生学
  • スポーツ生理学
  • アダプテッド?スポーツ論
  • 学校保健学
選択科目
専門発展科目
  • コーチング演習
  • 専門コーチング演習ⅠⅡⅢ
  • スポーツマネジメント演習
  • スポーツと地域開発
  • ジャーナリズム論?演習
  • スポーツ情報戦略?分析論
  • 事業創造論ⅠⅡ
  • マーケティング論ⅠⅡ
  • 人的資源管理論ⅠⅡ
  • 起業家育成講座ⅠⅡ
選択科目
資格基礎科目
  • 教育相談
  • 生徒指導論
  • 保健体育科教育法ⅠⅡⅢ
  • 健康づくりと運動プログラム
  • 特別活動及び総合的な学習の時間の指導法
  • 教育課程論
  • 健康管理学
選択科目
資格発展科目
  • 道徳教育論
  • 学校教育現場実習
  • スポーツ外傷?障害と予防
  • ジョギング?ウォーキング

3年生

学びの分野
コーチング
マネジメント
情報?メディア
学際的領域
体育科教育/
トレーニング指導
必修科目
基本科目
  • 3年演習
必修科目
学科必修科目
  • プレビジネスプログラムⅠ
選択必修科目
学科基礎科目
  • 英語資格支援講座
選択必修科目
学部基礎科目
  • スポーツと政治
  • スポーツとメディア
選択科目
専門発展科目
  • コーチング実習
  • スポーツマネジメント実習
  • スポーツ?ジャーナリズム実習
  • スポーツ?インテリジェンス実習
選択科目
資格基礎科目
  • 教育方法学
  • スポーツ教材研究ⅠⅡ
  • 教職特論演習ⅠⅡ
選択科目
資格発展科目
  • 介護入門
  • 教育実習(事前指導)
  • スポーツ救急理論?実習Ⅱ
  • 健康産業施設等現場実習

4年生

学びの分野
コーチング
マネジメント
情報?メディア
学際的領域
体育科教育/
トレーニング指導
必修科目
基本科目
  • 4年演習
選択科目
専門発展科目
  • プレビジネスプログラムⅡ
選択科目
資格発展科目
  • 教職実践演習
  • 教育実習(中学校?高等学校)

授業Pick up

グローカルスポーツ演習

講義と体験実習を通して、多様化するスポーツについて調べ、多角的に検証。SDGsの目標達成に向けてスポーツのチカラを活用した取り組みについてプレゼンテーションを行い、より良い社会の実現について考えます。

授業の流れ
  • 第1回 スポーツとグローカル
  • 第2回 グローバルとローカル
  • 第3回 する?みる?ささえるスポーツ
  • 第4回 スポーツと地域
  • 第5回 スポーツと国際
  • 第6回 スポーツとSDGs
  • 第7/8回 スポーツと社会(ダイバーシティとインクルージョン)
  • 第9/10回 スポーツと環境(自然資源と地球環境)
  • 第11/12回 スポーツと経済(ビジネスとテクノロジー)
  • 第13回 スポーツとキャリア など全15回

専門コーチング演習Ⅱ

コーチング(指導)の本質である選手の発見を導き、引き出すことを学びます。日本サッカー協会公認C級ライセンスコーチ養成に基づいてロールプレイでコーチとプレイヤーに分かれて指導を実践。スキル向上を目指します。

ジャーナリズム論

広くジャーナリズムに関する、国内外の事例を踏まえながら、スポーツとメディアの現状と課題を学びます。新聞記事を作成するメディア実習ワークも行います。

STUDENT’S VOICE

留学を経験して
海外での活躍も視野に

女子ラグビー部のある数少ない大学であり、教員免許取得、海外留学に挑戦できる点に魅力を感じます。ラグビー強国ニュージーランドの国立ワイカト大学へ半年間の留学も果たし、同大学のラグビー部の練習にも参加しました。海外で活躍してみたいという気持ちも強くなりました。

スポーツ健康科学部 スポーツコミュニケーション学科 2年(取材当時)
三好 志歩さん

三好さんの1日のスケジュール

1 9 : 0010 : 30 健康教育学 教育社会学概論 2年演習(ゼミ) 衛生?公衆衛生学
2 10 : 4512 : 15 English
Communication
初級Ⅱ
スポーツ救急理論?
実習Ⅰ
グローカルスポーツ
演習
3 13 : 0514 : 35 身体表現論
4 14 : 5016 : 20 プレビジネス
プログラムⅠ
5 16 : 3518 : 05 道徳教育論 教育心理学 スポーツ栄養学Ⅰ
6 18 : 2019 : 50 哲学Ⅱ

株式会社アルファーズ 内定

学びによって就職先を発見できた

ゼミで日本の男子プロバスケットボールリーグであるBリーグについて学ぶうちに興味が湧き、就職を希望。その後、先生からBリーグのチームに紹介をしていただきました。広報、チケットなどを扱うフロントスタッフとしてクラブを盛り上げ、いずれはトップチームのマネージャーを目指したいですね。

スポーツ健康科学部 スポーツコミュニケーション学科 関根 加琳さん

GRADUATES’ VOICE

プロサッカークラブの パワーアップに貢献したい

2022年度 スポーツ健康科学部
スポーツコミュニケーション学科 卒業
高橋 延寿さん

大学4年の春頃までは教員志望でしたが、サッカー部の先生から「フィジカルコーチをやってみないか?」と勧められて現在の職業を志望しました。卒業後は大学院のスポーツ健康科学研究科へ進学。流経大の男子サッカー部でフィジカルコーチを務めながら、身体作りのメニュー作成や、パフォーマンスを上げるための取り組みを重ね、研究では「サッカーにおけるGPSのデータ活用法」を探ってきました。勤務先とは、大学院時代にサッカー部の先生の紹介でインターンシップに参加したことが縁となりました。ブラウブリッツ秋田のプレースタイルは、J2リーグでも運動量の多さで定評があります。選手一人ひとりにGPSチップを付けて、運動量を可視化したいと思います。また、選手のフィジカル面も強化してパワーアップしたチームの育成に貢献したいですね。

ゼミで授業内容を考えた経験が 今、実を結んでいる

2021年3月 スポーツ健康科学部
スポーツコミュニケーション学科卒業
幅野 真子さん

「体を動かすことの楽しさを多くの人に伝えたい」という想いから、高校の体育教師の道を選びました。大学のゼミで行った教材研究で、スポーツの経験やスキルに関係なく、どんな生徒でも楽しめるルールやメニューを考えるという経験を積んだことで、今も体育の授業を行う時には全員を楽しませようという気持ちが湧いてきます。運動が苦手な子が笑顔で参加していると嬉しいです。また、スポーツコミュニケーション学科の授業では学生同士でやり取りする機会が多く、その中でコミュニケーション能力を高められたため、生徒の悩みなどを聞く場面でもいい距離感で関係を築けています。

取得可能な教員資格

  • 中学校教諭一種免許状「保健体育」
  • 高等学校教諭一種免許状「保健体育」

目指せる進路

  • 保健体育教師
  • スポーツ関連団体?企業
  • コーチ
  • 指導者
  • 広報
  • アナリスト
  • 開発
  • 販売
  • 企画?運営
  • 公務員 など

最新NEWS

2025.12.16 学科トピックス 公開講座?イベント スポーツ健康科学科 スポーツコミュニケーション学科 学生活動 スポーツ SDGs

【開催報告】「世界が全く違った!」日本代表監督?選手を招き「デフバレーボール体験会」を開催

今年11月に東京で初めて開催された、“耳がきこえない?きこえにくい人のためのオリンピック”「デフリンピック」。
流通経済大学では、その注目競技のひとつである「デフバレーボール」の体験会を 12月4日(木)に 龍ケ崎キャンパスで開催し、スポーツ健康科学部の1?2年生合わせて約270人が参加しました。
当日は、東京2025デフリンピックバレーボール男子日本代表の村井 貴行監督、キャプテンの高橋 竜一選手、大坪 周平選手の3名を講師として招き、龍ケ崎市役所 障がい福祉課の手話通訳士?佐藤氏にも協力いただきました。


はじめに行われた講話では、「オリンピック」と「デフリンピック」の違いや、「デフバレーボール」の認知度向上に向けた課題について話があり、村井監督は「本人もその家族も、誰もが自信をもってデフリンピックの選手を目指せる社会にしていきたい。」と想いを語りました。

東京2025デフリンピックバレーボール男子日本代表の村井貴行監督

また、デフリンピックの選手村での貴重な経験話もあり、学生は終始真剣な表情で耳を傾けていました。


左から、東京2025デフリンピックバレーボール男子日本代表の高橋 竜一選手大坪 周平選手、村井監督


「集団生活において大切なのは相手を思いやる気持ち」と学生に伝えるキャプテンの高橋選手

?
「みんなで喜び合う大切さを学んだ。あとは…滞在したホテルのベットが硬かったです…(笑)」と、
デフリンピックでの経験と貴重な裏話をしてくれた大坪選手(写真中央)


?
手話通訳士の佐藤氏(写真左)、真剣に耳を傾ける学生たち(写真右)


続いて行われた体験会では、参加した学生が耳栓を着用し、日本代表選手と一緒に「デフバレーボール」を実践しました。声や音に頼らず、視線やジェスチャーを使ってコミュニケーションを取りながらプレーすることで、音のない環境でプレーすることの難しさ?相手を意識することの大切さを実感する時間となりました。



参加した学生からは、
?「音がないだけで、世界がまったく違って感じた。指差しや視線で必死に伝え合い、いつも以上に集中力を使った。」
?「声が聞こえない分、周囲を見ることを意識した。選手とハイタッチができてうれしかった!」
などの感想が寄せられました。

学生との体験会を終えたキャプテンの高橋選手は、「今は(対面での)コミュニケーションが難しい時代だと思うんです。だからこそ、相手を思いやる気持ちを大切にしてほしい。今日の体験を、ぜひ家族や身近な人に話してもらい、デフリンピックの存在が少しでも広がれば。」と想いを語りました。

また、今回「デフバレーボール体験会」を企画したスポーツ健康科学部の吉川准教授は、「コミュニケーションから“声”を奪われたときに、何を感じ、どう行動するのかを実体験してほしいと考えました。この経験が、学生たちにとって新しい視点に気づくきっかけとなればと思います。」と述べました。


本イベントは、本学が毎年12月に実施している「ダイバーシティウィーク(多様性について考える1週間)」の一環として行われ、参加した学生が聴覚障がいへの理解を深めるとともに「デフスポーツ」について学ぶ貴重な機会となりました。
今後も流通経済大学は、多様性を尊重し、共生社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。

2025.12.08 学科トピックス お知らせ スポーツコミュニケーション学科

【龍ケ崎小学校と小林ゼミ(3年生)のスポーツ交流企画】

 1月27日(木)に、小林ゼミ3年生とスポーツ健康科学科の学生たちが、龍ケ崎市の龍ケ崎小学校6年生約60名と、ラグビー&サッカーによるスポーツ交流(@龍ケ崎小グラウンド)を実施いたしました。


 初めてラグビー&サッカーを体験する児童さんも多くいらっしゃいましたが、みんな元気いっぱいに活動してくれました!

 小林ゼミは、スポーツを通じた地域交流や地域の活性化をテーマに日々活動しておりますが、今後も、このような機会を通じて、龍ケ崎小学校の児童さんや先生方との地域交流を深めていきたいと思います。

2025.12.02 学科トピックス お知らせ スポーツコミュニケーション学科

【学園の森どろんこ保育園とスポコミ小林ゼミ(1?2?4年)のスポーツ交流企画】

 11月17日(月)、スポーツコミュニケーション学科の小林ゼミが、つくば市の学園の森どろんこ保育園様とボッチャ&モルックによるスポーツ交流を実施いたしました!(@学園の森どろんこ保育園)


 当日は、4歳?5歳の保育園児さんや先生方(約20名)と一緒に、小林ゼミ生(4年?2年?1年)がボッチャとモルックを実施いたしました。ボッチャとモルックは初体験という園児さんが大半だったため、小林ゼミ生が園児さんたちにルールや得点方法を説明しながら、楽しく交流を図りました。

 小林ゼミは、スポーツを通じた地域の活性化をテーマに日々活動しておりますが、今後も、このような機会を通じて、どろんこ保育園の園児さんや先生方との地域交流を深めていきたいと思います。

<参加した学生の感想>

?今回のどろんこ保育園での活動は、自分たちが今までの小学校や幼稚園でやってきた経験を活かし、園児たちと交流を楽しむことが出来て、とても楽しかったです。


?園児さんたちがとても理解力が高く、状況に合わせて柔軟に判断し、行動できていたことが素晴らしかったです。

?保育園でボッチャとモルックを体験しました。どちらも子どもが理解しやすく、楽しみながら協力やコミュニケーションが自然に取れました。

?当初、ルール説明に少し苦戦しましたが、実際にやってみると全員で楽しんで行うことが出来ました。

2025.12.02 学科トピックス お知らせ スポーツコミュニケーション学科

学生会会長にインタビュー「置かれた場所で花を咲かせる気持ちで一歩踏み出してみる」

スポーツコミュニケーション学科4年生の小林瑞稀さんは、昨年から龍ヶ崎キャンパスの学生会の会長として活躍しています。そんな小林さんに本学に進学したきっかけを伺いました。(出身高校:埼玉県立春日部東高等学校)

-つくばね祭はお疲れ様でした!

小林さん:はい、今年も2日間で約1500人のお客様にご来場いただきました。学生の出店団体も昨年度よりも増えて賑やかな学園祭になったと思います!準備や当日の運営で大変なことも多々ありましたが、無事終えることが出来てほっとしています。市役所や大学の職員さんなど社会人との関わり方を学んだり、予算の管理をしたりなど貴重な経験をさせていただいています。流通経済大学に入ってなかったら(学生会の会長は)絶対やっていなかったと思います。

-どんなきっかけで学生会に入ったんですか?

小林さん:学生会の先輩が勧誘をしていて…当時はコロナ禍で先輩たちも勧誘がうまくいっておらず、少人数で学生会を運営していました。大変そうだなと思って始めたのですが、気がついたら会長になっていました(笑)。


-本学に進学したきっかけは何だったのでしょう?

小林さん:実は流通経済大学は滑り止めだったんです。第一、第二希望の大学にはタイミングの問題や通学の問題もあって…将来スポーツ関係の仕事に就きたいと考えていたのでシラバスなどを調べ流通経済大学のスポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科なら、学びたいことが学べそうだと思い、一般入試で受験し進学を決めました。高校3年で進学を考える時期がコロナ禍だったため、どの大学もオープンキャンパスが対面で行っていなかったこともあって、私も入学式で初めてキャンパスに来ました。


-進学してみていかがですか?

小林さん:はい、私は将来スポーツ関係の仕事に就きたいという目標があってスポーツコミュニケーション学科を選んだのですが、そのために必要なスポーツに関する知識や経験が得ることができています。特に昨年参加したRyuTubeの企画や、ゼミで実施した日刊スポーツの記事の執筆など、元々興味のあった広報やメディアに関する経験をすることができました。
 昨年からは北海道日本ハムファイターズのファームでインターンをしており、ファンイベントの企画運営も行っています。インターンでも企画書を作成して社員の方からフィードバックをいただいたりするので緊張感もあり、とても良い経験になっています。そのつながりもあって、プロ野球チームの応援グッズを企画販売する会社への就職も決まりました。

-スポーツコミュニケーション学科は、スポーツをする?みる?ささえる人たちのための学科ですが、まさに『ささえる』ことを実践していますね。

小林さん:はい、スポーツ健康科学部には現役学生アスリートもたくさん在籍しています。私自身はスポーツはしていないのですが、彼ら?彼女らと一緒に過ごすことでアスリートの考え方に直接触れたり、接点を持ったりすることができることも貴重な環境だと思います。
 実技の授業も多いのですが、先生方やクラスメートもとても優しく、応援してくれるので小学校から今までで一番体育実技の授業を楽しめています。

-とても充実した学生生活を送っていますね!最後に一言メッセージをお願いします。

小林さん:とにかく私は、学内外を問わず興味を持ったことには積極的に応募したり参加したりしてきました。合わなかったら辞めてもいいし、「楽しい」と思えたらもっとのめり込めばいい。そんなふうにたくさんの経験を重ねる中で、多くの人と出会い、さまざまな価値観に触れることができました。大切なのは「どこに受かるか」ではなく、その場所で何を学び、どんな自分になりたいかだと思います。
今まで運動部に入ったことがなかった私でも、スポコミに挑戦できたように、環境が変われば新しい自分に出会えます。どんな環境でも、置かれた場所で花を咲かせる気持ちを大切にしながら、一歩踏み出すことを恐れないでほしいです。


2025.11.17 学科トピックス お知らせ スポーツ健康科学科 スポーツコミュニケーション学科

スポーツ健康科学部の秋の海浜実習が渡嘉敷島で開講

スポーツ健康科学科1年生の海浜実習が、慶良間諸島国立公園の渡嘉敷島にて開講されました。

この実習は、スポーツ健康科学部の必修授業(2単位)として2006年から継続して実施され、今年入学した1年生は、スポーツ健康科学部が設置され、さらにこの実習が始まった年に生まれた世代の学生です。

本学の海浜実習の特徴は、何よりも他にない国立公園で開講される授業で、遠泳よりも、海で安全に過ごすことができる知識や行動、また卒業しても家族や友達と再び海で過ごす水辺活動を楽しみたいと思える授業を目指しています。
また、沖縄県ライフセービング協会の職員も外部講師として招聘し、沖縄における海の文化や渡嘉敷島で起きた戦争史実について講話をいただく機会がありました。

渡嘉敷島の自然の中で、風、雨、潮汐、そして雲の流れる様子など、普段気づかない非日常の体験をとおして、水辺活動を体験し理解を深めることができました。

2025.11.13 学科トピックス お知らせ スポーツコミュニケーション学科

メルカリスタジアムでボランティア活動+応援! 田中光ゼミ2年?3年

 田中光ゼミでは、スポーツ観戦?スポーツイベント企画?実践を通してスポーツの楽しさを探求する実学主義の活動を行なっています。
 11月8日(土)に田中光ゼミの2年?3年演習の学外活動として、ボランティア活動(キッズパーク運営サポート)に参加し、その後、メルカリスタジアムで行われた「鹿島アントラーズ×横浜FC」の試合を観戦して鹿島アントラーズを応援しました。
 とても貴重な経験ができました。そして、多くの学びがある活動でした。

<感想>
運営のお手伝いをして感じたのは、鹿島アントラーズの試合には本当に多くの人が関わり、支えているということです。普段は目にすることのない裏側に目を向けると、サッカー観戦がさらに面白く感じられました。

これまでにも試合を観戦することはありましたが、今回は「お客さん」としてではなく、キッズコーナーを通して「運営スタッフ」として関わるという貴重な経験ができました。Jリーグの1試合が、多くの人たちの支えによって成り立っていることを改めて実感しました。

子どもたちにどう接すれば楽しんでもらえるか、ケガをしないようにどう気を配るかなど、注意することがたくさんあって大変でしたが、それ以上に一緒に遊ぶ時間がとても楽しく、充実したボランティア活動になりました。


<全体感想>
J1のトップチームのイベントに、ボランティアスタッフとして参加できたのはとても楽しかったです。さらにエキサイティングな試合も観ることができて、充実した一日になりました。

アントラーズの試合を現地で初めて観戦しましたが、サポーターの応援の迫力に圧倒されました。チームが勝って本当に嬉しかったです。

ゼミのみんなと一緒にアントラーズの運営に関わったり、試合を観戦したりする機会はなかなかないので、貴重で良い経験になりました。みんなで盛り上がりながら応援できて、とても楽しかったです!

キッズパークの運営を通してたくさんの子どもたちと関わり、笑顔に触れることができてとても充実した時間でした。
その後に観た鹿島アントラーズの試合では、選手一人ひとりの真剣な姿に胸が熱くなり、「自分も人から応援されるような存在になりたい」と強く感じました。


入試情報 with RYUKEI