『近代公教育の陥穽(おとしあな)「体罰」を読み直す』が日本図書館協会選定図書に選ばれました。
流通経済大学出版会より2015年2月に刊行されました鈴木麻里子=前田聡=渡部芳樹『近代公教育の陥穽(おとしあな) 「体罰」を読み直す』が、公益社団法人日本図書館協会の選定図書(成人一般、専門家)に選ばれました。
日本図書館協会による図書選定は、公共図書館が備える図書を選定するに参考となる書誌情報を発信することを目的としており、年間約6万点の出版物からおおむね15?20%程度が選定図書として選ばれているとのことです(同協会HPを参照)。
「体罰」問題について社会の関心が集まる中、図書館を通じてより広い範囲の方々にご高覧いただけることによって、同書が多少とも社会に貢献できれば幸いです。