救命教育普及プログラム(スポーツリーダー実習)
流通経済大学付属柏高等学校、城ノ内中学校、中根台中学校を対象に、保健体育分野である救命救急の授業を行いました。心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)の使い方を各学校の約100名の生徒に対して、5名の学生が指導します。
心肺蘇生のような人の命を救うことができるすべを指導するなかで、人の命の尊さについて伝えることができ、生徒たちもとても真剣にこの講習に参加してくれました。
<感想>
今回のリーダー実習では、救急救命の指導をさせて頂き、救命処置を知らない生徒達に、分かるように教えることの大変さを学びました。
実際、100名近い生徒達を前に5人で指導を行うと、1人1人がリーダーシップを持たないとうまくいきませんでした。指導する機会は全部で5回ありましたが、1回ごとに反省をし、改善点などをお互い積極的に出し合い、次に活かす場があったため、工夫し改善されていくことの楽しさや大変さを学ぶことができました。(棟方 恭太郎?写真左)
今回のリーダー実習で生徒達に、心肺蘇生を指導させていただき、改めて指導の難しさ、事前の準備の大切さを感じました。5人で100人近い生徒を相手に指導し、それぞれがしっかりと心肺蘇生を教えている意識がなければ、ただやらされているものになってしまう活動ですが、教える側も生徒たちも意欲的に活動することで、とても有意義な時間になることを実感しました。(黒江 良之?写真右)