地域活性インターンシップに法学部の学生が参加
8月28日~9月2日にかけて、静岡県伊東市、株式会社リクルートライフスタイル、株式会社リクルートキャリアが提携して行った地域活性インターンシップ※に?法学部のキャリア教育の一環として参加しました。
【参加学生のコメント】
このインターンシップは、地域活性化を目的としており、特に観光産業を活性化させて地域を活性化させようとするものです。そこで?若者がその地域を楽しめるような新たな体験サービスや商品を企画し、その企画を基に地域を楽しめる旅行プラン作りをしました。
現地でのフィールドワークでは、担当エリアの資源を回り、地域の人に話を聞きそこから企画を作るヒントを得ました。それを基に自分たちのチームで考えた企画を事業者の方に提案し、実現可能か交渉するなど、ビジネスに結び付ける難しさと楽しさを知ることができました。資源を回る中で、地域の魅力を見つけ、発信するノウハウを身に付けることができたと思います。
また、普段の授業で学んだ知識が実際の活動で役に立つことがわかり、さらに勉強に力を入れるきっかけになりました。今回の活動を通して得たものを、今後の生活や進路に向けて活かしていきたいと思います。
(法学部3年 吉原洸太)
今回、このインターンシップで経験になったことは、企画作りです。若者を対象とした観光?旅行プランの企画作成は、その企画に対してどのような魅力があるのかなどを考えながら作らねばならず、とても大変でした。その成果があり、私のグループの企画は優勝できました。法学部の地方自治論や行政学の授業で学んだ行政と市民との関係を、今回は伊東市とそこを訪れる若者に置き換えて思考を巡らせてみたことも、この優勝につながったと思います。
(法学部3年 中山裕介)
実際に自分たちで行動できるのは4日間ととても短く、最終目標である企画の確定まで到達できるか不安でした。しかし、グループで協力し達成することができました。今回のインターンシップで、コミュニケーションや発想の柔軟性が大切であるということを学びました。
(法学部3年 石井裕子)
地域活性化をするうえで必要なことは、地域の方々の協力です。今回のインターンシップを通じて、このことを身にしみて感じました。また、企画の立案などを行う中で自分の意見を表に出すことの大切さも学ぶことができ、とても充実したものとなりました。
(法学部3年 高野修平)
今回のインターンシップには、自分の力を客観的に見極める機会になると考え、参加いたしました。インターンシップを通して、自分に足りないものを再確認するとともに、これから身につけるべき力を認識することができました。また、グループで課題に取り組むことで、自分一人では決して気づくことができなかった新たな考え方も知ることができ、グループワークの有用性についても認識できました。
今回のインターンシップで得たことを、今後の生活にも活かしていきたいです。
(法学部2年 赤間安浩)