3年生の夏合宿(山岸ゼミ)
8月15日から2日間、3年ゼミでは、夏休みに長野県の湯田中温泉で合宿を行いました。
初日は、お昼から夕方まで、ゼミ生全員の発表会です。春学期の間に各自が心理学関連の論文を選び、その内容を一人ずつパワーポイントで紹介しました。選んだ論文の領域は、ファッション、印象形成、生活習慣、ゲーム、商品販売、レジリエンス(がまん強さ)、就職意識、言語学習など多岐にわたっていました。学生は、行きのバスでは発表準備の疲れで爆睡していましたが、その準備が報われたのでしょう、多くの学生はクオリティの高いものを発表することができ、発表を聞いていた学生からの質問にもきちんと答えていました。質疑の様子を見ていると、学生がどれだけ事前に準備をしていたのかがよくわかります。
発表が終わると後は楽しいイベントです。まず夕食は旅館でバーベキュー。準備された食材が次々消費されていきます。その後は、近くの川原で花火です。大量に仕入れていた花火もあっという間になくなりました。花火の後は宴会です。夜遅くまで楽しい時間を過ごしました。また旅館の温泉は露天風呂もあり、疲れを癒すことができたようです。
2日目は、午後からラフティングです。午前中バスに乗って長野市信州新町に行きました。ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘルメットを着用し準備万端、インストラクターにガイドしてもらってゴムボートで川くだりです。みんな初心者なので、パドルの使い方から教えてもらいました。徐々にこぎ方が上達したところで、ボートから川に飛び込みました。川の水は少し冷たかったですが、ライフジャケットがあるので、楽しく泳げました。岩場からジャンプして川に飛び込んだりもしました。2日間の合宿の疲れで、帰りのバスもやっぱりみんな爆睡でした。合宿での発表をへて、プレゼンスキルを磨くとともに、各自が興味をもったテーマについて少しずつ知識を得ることができたので、これから秋学期は、卒論計画の作成に向けて準備を始めます。