【FD活動】2017年度の新任教員フォローアップ研修会を開催しました
FD委員会では、9月12日(火)の10:00~12:15、龍ケ崎キャンパスにおいて、新任教員のフォローアップ研修会を開催しました。この4月に着任された専任教員が対象で、全部で16名が出席しました。
冒頭、野尻俊明学長より本学の現状や特徴、研修の意義などが語られ、研修会がスタートしました。研修会の前半はファシリテータである市川新教授(FD副委員長)の進行によるワークショップ、後半が学長同席の下での自由な意見交換会でした。
ワークショップでは、『入学までの学習者像と卒業後の学士像から考える学部教育』と題し、今後のことを考慮し、経験学習理論に基づくグループワークを行いました。大別して4種ある学びスタイル(学習個性)のどれにあたるかをまず自己判定してもらい、その結果からグループ構成メンバーの学習個性がばらつくようにグループ分けを行いました。その上で、今後の人口減少産業社会をテーマに政府、企業、国民の3役割を設定してロールプレイを行いました。この体験を通し、出席した教員は趣旨を理解しその意義を共有できたようです。
続く、自由な意見交換会では、『流通経済大学の今後と自らが果たす役割』というテーマの下に、各出席者から春学期授業で体験した課題や意見が出され学長との間で活発なやり取りが行われました。改善に向け今後も取り組んでいくことを確認し閉会しました。