法学部の実学「法友会?龍法会 裁判傍聴に行きました」
2017年11月1日、本学の創立記念日を利用して、法律勉強サークルである法友会?龍法会(顧問:法学部大塚先生)のメンバーが東京地裁へ裁判傍聴に行きました。
【学生コメント】
私が傍聴をした裁判は、窃盗に関する事案でしたが、証人尋問で被告人の母親が自分の子供の犯した罪に対して謝罪をしている場面が印象的でした。また、謝罪に続いて、母親として息子の気持ちを十分に理解できていなかったことを悔やんでいるという発言を聞いて、やるせない思いなのではないかと感じました。
今後の人生を改めてどのように送るべきなのかを自分で考えて、行動することが大切なのだと考えさせられました。
今回、普段は目にすることのない裁判の様子を本格的に体感することができ、大変勉強になりました。また機会があれば参加したいです。
また、実際の司法権の様子を見学し、法律について学ぶ学生としてさらに学習を深め、日々のサークル活動の勉強会へとつなげていけたらと思います。
(法学部3年 高野莉子)
今回初めて裁判傍聴に参加しましたが、検察官が読み上げる調書をじっと聞く裁判もあれば、調書の事実確認を裁判官がその都度する裁判もありました。特に裁判官の違いが顕著で、細かく確認する人、くだけた感じで接する人など、個性がありました。こういったことは実際に来てみないとわからないので、とても貴重な経験です。
(法学部2年 清原万里江)
初めて本物の裁判の様子を見て、言葉には表すことの難しい緊張感のある裁判は、私にとって、とにかく驚きの連続でした。
今度は、個人的に傍聴しに行こうと思いました。
(法学部1年 石岡瞳)