最新情報

　1年生から4年生まで、在学中継続してゼミ活動を行うことが特徴の本学。昨年開設されたスポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科では、通常のゼミ活動に加えて学年全体でゼミを行う「合同ゼミ」制度を取り入れています。各教員が自分の専門を駆使しながら学科目標にアプローチすることを「縦織り」とすれば、8つのゼミが合同で学科目標の共通理解を深め、ゼミ間の親睦を図り、かつ各教員の専門的な知見を全てのゼミで分かち合う「横織り」となるのが合同ゼミです。縦と横、二つの「織り」が相まって学科が目標とする人材が育っていく、このような狙いで活動を進めています。
　4月12日の本年度1回目のゼミは、合同で学科目標であるコミュニケーション能力とリーダーシップ?フォロワーシップ能力を高めていくため、1年生全員がスマ－トフォンを用いて自己アンケート調査に臨みました。調査は春と秋の年2回、さらに1年生から4年生になるまで在学中に計8回、学生の進歩と学科目標の到達状況を図る目的で行います。
　本学科では今年度の「合同ゼミ」として、スポーツボランティアの専門家による講義や国際ボランティア活動の報告会などを催していく予定で、学内ばかりでなく広く一般の聴講者も受け入れていくことにしています。