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インドネシアプロジェクト報告会

インドネシアプロジェクト報告会

2月から1か月の日程で行われた流通経済大学とJICA=独立行政法人?国際協力事業団との合同プロジェクトの報告会が4月26日、龍ヶ崎キャンパスで開かれました。
 プロジェクトはJICAの支援の下、流経大ラグビー部の学生8人(学部3、4年生及び大学院生)、スポーツ健康科学部の教員2人がインドネシアの4地区を訪れ、現地の大学生、高校生などおよそ3,000人を対象に、ラグビーの技術や楽しさなどを伝えたものです。この日の報告会には野尻俊明学長、JICA筑波所長の高橋政行氏も出席したほか、スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科の1年生およそ100人もゼミ活動の一環として参加し、およそ1時間半にわたり行われました。報告ではプロジェクトに参加した学生6人から、事前の準備の様子や現地4か所それぞれの活動報告が行われたほか、JICAジャカルタ事務所とスカイプで結び、ホスト役だった現地職員の方から参加した学生の活動ぶりなどの「評価」も伝えられました。
 学生からは言葉の壁をどう乗り越えたのか、という体験談や現地の女子学生との交流ぶりなども報告され、野尻学長が苦笑いする場面も。VTRをふんだんに用いた報告を食い入るように見つめるなど、1年生にとっては、言葉のみならず、気持ちを込めたあらゆるコミュニケーションを駆使することの重要性とそれらの「コミュニケーションツール」がもたらす活動の広がりの「実際」を学ぶ機会になりました。
先輩からの「文化の違いにどう対応するかが大切」「参加するか迷ったが、いろいろな失敗を通じて自分が成長した」などという総括に対し、1年生からは「なぜインドネシアではラグビーが普及しないのか」「派遣期間中にさみしくなったことはないか」などの質問が寄せられ、活気あふれる報告会になりました。

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