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　社会学部の「産業組織心理学」という科目では、モチベーション（やる気）、ストレス、チームワーク、交渉などについて、講義とグループワークで学んでいます。写真は、説得納得ゲーム（デザイナー：慶應義塾大学杉浦淳吉先生）のメガネ販売編を、チーム対抗戦にアレンジして実施したときの様子です。
　ふだんアルバイトで接客や営業の経験がある人は、慣れた様子で誰にでも積極的に話しかけています。人見知りで恥ずかしがり屋の人も、チームのためにかなり頑張って話しかけています。優勝できなくても自分なりに精一杯やってみることが、学びにつながります。売る側と買う側、両方の立場を経験することで、交渉のテクニックを実践的に理解できるのです。もちろん、モチベーション、ストレス、チームワークも大いに関係します。ゲームのあとにはレポート作成が待っています。興味に応じてさまざまな点から分析できるので、体験型の授業はレポートに向いていると思います。