先輩から学ぶ?後輩に伝える、それぞれの経験
保育士コースの学生は3年生の夏から秋にかけて、保育所と児童福祉施設にそれぞれ2週間程度の実習に行きます。4年生にもう一度実習に行き、実践現場でいろいろなことを学びます。
実習に向けて2年生の秋学期には「保育実習事前指導」を受講します。
この日は、実習を経験し、資格取得間近の4年生が2年生に対して、実習についての報告をしました。先輩の具体的な事例やアドバイスを聴く2年生の表情は真剣そのもの。後半はグループに分かれて自由に懇談し、たくさん質問もできて実習へのイメージがより深まったようです。
4年生はあと2か月ほどで卒業と同時に保育士資格を取得します。自分の経験を後輩に伝えることにより、実習での学びをより客観視できたようです。この経験は卒業後にきっと生きることでしょう。