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【FD活動】2019年度 新任教員のフォローアップ研修会を開催しました。

FD委員会では、9月17日(火)の10:00~12:00、龍ケ崎キャンパス221教室(アクティブラーニング室)において、今年の4月に着任された専任教員(教授、准教授、助教、教育学習支援センター所員)を対象とするフォローアップ研修会を開催しました。着任後の1セメスターを振返り、今後どう取り組んでいけばよいか考える機会を提供することを目的として、グループワークによる研修およびそれを受けての意見交換を実施しました。
開会後、まず、野尻俊明学長より研修に参加された教員に向けての挨拶がありました。続いて、本学社会学部学部長の中村美枝子教授がファシリテーターを務め、『レゴブロックで春学期をふりかえろう !』というテーマの下に、4グループに分かれてのワークが行われました。まず、自己紹介によるウォームアップ、絵合わせゲームによるアイスブレークが行われ、その後、各グループのメンバーが春学期の授業を振返り、思い思いにレゴブロックで表現し、その内容を発表し合いました。思っていることをレゴブロックで表現することを通しての研修ということで、楽しくかつ効果的な研修となりました。しかも授業を受ける学生の立場も体験できた研修になったようです。
レゴブロックの研修後、学長を交えての意見交換が行われました。参加された教員より、学生の主体性の引き出し方、多様なレベルの学生が混在する授業運営のあり方、授業を受けた学生の成績分布の状況など、自分の直面している課題などが色々出され、それらを共有することができました。最後に、学長より入試の状況や経営面を踏まえての対応の必要性が語られ研修会を終了しました。
今回の研修会の状況も踏まえ、今後のFDとしての対応策も検討していきたいと考えています。
【レゴブロック研修のファシリテーターをされた中村美枝子教授談】
レゴには人を没頭させる力があり、思いを視覚化する力があると私は思います。「レゴでグループワークって何するの?」と微妙な雰囲気で始まりましたが、大いに語り合っていただくという目的は達成できたように思います。短い時間でしたが濃密な時間を共有できたことに感謝しています。


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