2年山崎ゼミ 活動報告【沖縄DMOを学ぶ】
11月19日(火)、2年の山崎ゼミは、沖縄コンベンションビューロー東京事務所に訪問しました。沖縄コンベンションビューローは、沖縄県の観光振興のために活動を行っている団体です。
沖縄県は観光資源豊富な日本有数の観光地の一つで、同じ海という観光資源を有する世界的に有名な観光地のハワイと比較すると、滞在日数や経済効果がまだまだ低く、今後どのように伸ばしていくかが最重要課題だと伺いました。沖縄県は飛行機で行くイメージがありましたが、海に囲まれているということで台湾、中国、韓国、香港などから大型クルーズ船で来訪する観光客が急増しており、今後の観光客数を増やすうえで港湾整備が重要な戦略であると学びました。観光客数が増えてきているのは、良いことだと思いますが、一方でオーバーツーリズムが問題になっているとお聞きしました。自然が多くある沖縄県なので、ゴミ問題は深刻になる前に手を打たないといけない重要事項だと感じました。
また海外観光客が増えてきたことで、トラブルが起きたときに言葉が通じないため解決が難しいなどの問題があることも知ることができました。「Be Okinawa」という観光プロモーションでは、色々なジャンルのプロジェクトが用意されており、これらに惹かれて沖縄県に来る人も多くいるだろうと感じました。また、プロジェクトを考える柔軟な発想力や行動力がこれから社会に出る私たちに必要な事だと感じました。
沖縄県の観光振興はもちろんのこと、今の私たちがやるべきことなど、様々なことを教えて頂きました。この度はお忙しい中、私たちの為にこのような貴重な機会を作ってくださり本当にありがとうございました。
松島 日向(国際観光学科 2年 山埼ゼミ)