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　社会福祉士の国家資格取得を目指す学生は、４年次に約５週間の実習に行きます。「相談援助実習指導」(新松戸キャンパス)の授業では、実習を終えた４年生とこれから実習先を選択する３年生で合同の実習報告会を行いました。

　４年生から、実習先について学習したことや、実際の実習内容、実習を通して学んだことなどを報告し、後輩たちへアドバイスを伝えました。３年生からは、「実習で一番大変だったことはなんですか？」「１日のスケジュールは？」「事前に勉強しておいた方が良いことはありますか？」など不安なことや疑問に思っていることを質問しました。報告会終了後は参加者全員で輪になって、ざっくばらんに実習や国家試験について語り合いました。

　４年生は自分が実習で経験したことを振り返って反省するとともに、後輩を育てるという貴重な機会となりました。３年生は先輩の生の声を聞くことで、実習のイメージと心構えを作ることにつながったと思います。

　少人数ならではのタテのつながりを大事にしつつ、先輩?後輩どうしで励ましたり、学び合いながらそれぞれ実習、そして国家試験へ向けて頑張っています。