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2019年度の挑戦者たち③ ~流大読書コメント大賞を受賞~

2019年度の挑戦者たち③ ~流大読書コメント大賞を受賞~

 本シリーズでは、国際観光学科に所属する学生が様々なチャレンジをおこなっている様子をお伝えしていきます。今回紹介する学生は、流大読書コメント大賞を受賞した澤海ゼミの学生たちです。澤海ゼミの学生たちはゼミの課題として流大読書コメント大賞に応募することとなっており、多くの学生は積極的に素晴らしい作品を作りますが、学生によっては渋々POPを作成して提出することもあります。しかし、最初は後ろ向きの気持ちで本を読んでいたものの、読書によって価値観も広がり、結果的には自分のためになったと感じていたようです。
 澤海ゼミから多くの流大読書コメント大賞の受賞者が出てきて、大変うれしく思います。読書の仕方やPOPの作り方を授業で指導した覚えはありませんが、学生が自分の力で成長していると強く実感しました。2019年度の年間優秀賞として4年生の朽木 美紀さん、松本 雄佑さんが選ばれ、お二人にどのように年間優秀賞を獲得するに至ったかを聞いてみました。ぜひとも参考にしてみてください。

 <朽木さん>
 私は本を読むとき、物語を脳内でイメージし、映像化しながら読むようにしています。また本の中には為になる言葉が詰め込まれているので、心に響いた箇所に付箋を貼り、時々読み返すようにしています。

 <松本さん>
 今回の本は「千葉県のうんちく」を集めた本で、その地方では当たり前であっても他の地方では当たり前でないことを大きく取り上げました。本は千葉県しか記載されていませんが、あえて比較対象として私の埼玉県を入れて、見やすくするようにしました。今までの読書コメント大賞と比較すると、今回は本の内容と本以外の内容で「比較」したことを大きく目立たせたのが賞に繋がったのではないかと思います。


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