2020年度 第2回全学科一斉FD研修会を開催しました
FD委員会では、オンライン授業をテーマとして、本年度第2回目となる全学科一斉FD研修会を2月下旬から3月初にかけて開催しました。
春学期と同様、オンライン形式での開催となりました。
研修会の第1部では、
オンライン授業における下記5件の取り組み事例の動画を2月23日(火)~3月1日(月)の間に全教員にオンデマンド視聴していただきました。
『小テストを紐帯とする連続的な授業の展開』(”基礎マクロ経済学” 大久保 和宣准教授)
『いかに学生視点で授業をデザインするか』(”2年演習(英語ゼミ)” 澤海 崇文准教授)
『オンデマンド授業の学習効果を確保するための試み』(”商法(会社法)Ⅱ” 王 偉杰助教)
『ハイフレックス型で実施したバスケットボールの授業』(”バスケットボール” 小谷 究准教授)
『manabaを活用した実技授業紹介?manaba初心者の取り組み?』(”スポーツ救急理論演習Ⅰ” 稲垣 裕美教授)
続く研修会第2部では、
学部?学科に分かれ、野尻俊明学長からの動画によるメッセージをいただくとともに、第1部で視聴した動画に関する研修を行っていただきました。
研修会実施の形態は特に定めず、学部?学科の裁量に任せました。実際、実施形態は多様でした。
第1部の期間中あるいはそれ以降の期間に電子メールで意見等を収集しその集約結果をフィードバックした学科、
また3月2日(火)にWeb(ライブ)会議を開催しリアルタイムに意見交換した学科、そのWeb(ライブ)会議をグループワークも交えて行った学科、さらには3月2日のWeb(ライブ)会議とその後にメール会議も行うという両者併用で行った学科もありました。
授業と同様、より良い成果を求めて多様な形態が採用されました。
今回の研修会により、オンライン授業の可能性について教員間で共有してもらうとともに、
FD委員会においてもオンライン授業について教員から出された貴重な情報を共有することができました。