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FD委員会では、オンライン授業も含めた効果的な授業運営をテーマとして、本年度第2回目となる全学科一斉FD研修会を3月4日から15日にかけて開催しました。

また、今回は、SD研修も同時開催としました。（SD研修については4月末までの開催）

春学期と同様、オンライン形式での開催となりました。

 

FD研修は、本学学則に基づき、教員の授業内容及び教育方法等の改善を図るための組織的な取組の一環として実施しています。

また、SD研修についても、学則に基づき、教職員の大学運営の能力と資質の向上を図るための組織的な取組と位置付けて実施するものです。

 

FD研修については、次の3名の教員による話題提供に基づき、今後の授業運営の方法について意見交換を行うものとして実施しました。

　谷口 佳菜子　准教授：グループワークによりコミュニケーション力の向上を目指す「観光マーケティング」

　前田 聡　教授：法学系授業における反転授業「的」授業形態の実践例

　椎名 純代　助教：PA(プロジェクトアドベンチャー）を援用したゼミ運営について

 

SD研修については、片山副学長からの『「改革の推進」と「支援」：大学が求められている改革』と題する話題提供を受けて、各部局ごとでの意見交換を行うものとして開催しました。

 

前回と同様に、FD研修に関して、各学科において多くの教員による多様な意見の交換が行われたことが、報告されています。

FD委員会は、2022年度4月よりFD?SD委員会と改称し、引き続きウイズコロナ/アフターコロナ時代のオンライン形式も含めた授業の充実化策を検討していくとともに、教職員の資質向上のための取り組みも他部局とも連携し企画していくこととしています。