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　流通経済大学の新松戸、龍ケ崎両キャンパスで、2021年度から毎年開催している「であうアート展」（本学主催）が、1月8日から、茨城県水戸市の常陽藝文センターで始まりました。今回の開催は、2022年11月に龍ケ崎キャンパスで行われた「であうアート展」の様子を知った常陽銀行様の計らいで実現したもので、学外で実施するのは、1年前の銀座?RICOHアートギャラリーに次いで、2回目です。

　
　会場には、千葉県成田市の障がい者支援施設「生活工房」に所属するアーティストのみなさんが制作した絵画やニードルワークなどおよそ60点が展示されています。これらの作品は、2021年と2022年に流経大のキャンパスで展示された作品の中から選ばれたもので、「水戸展」にふさわしい力作ぞろいとなっています。常陽藝文センターの主任学芸員、澤綾さんは「色や素材の使い方が驚くばかり。勢いがありますね！」と話していました。
　展示作品を通して学生、地域の方々、そして障がいのある方々が「つながる」「であう」場を創る「であうアート展」。今年は、水戸を皮切りに、東日本大震災の被害にあった三陸沿岸を、地域の事業所や自治体、市民の皆さんの力を借りながら、福島県（いわき市）、宮城県（大和町）、岩手県（釜石市）、青森県（八戸市）とつなぐ形で北上し、様々な「であい」を導く「旅」に出る計画を進めています。

 

■『つながる　地域×学生×障がい者　であうアート展』＠水戸

会　　期 ： 2023年1月8日（日）～2月2日（木）　※月曜休館
会　　場 ： 常陽藝文センター1F　藝文プラザ（http://www.joyogeibun.or.jp/）
　　　　　 〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-5-18常陽郷土会館内
　　　　　 TEL 029-231-6611（代表）
開館時間 ： 10：00?17：45（※最終日2月2日は12：00まで）
入? 場? 料 ： 無料
主　　催 ： 流通経済大学
後　　援 ： 株式会社常陽銀行、公益財団法人常陽藝文センター、NHK水戸放送局
協　　力 ： NPO法人グループ彩 生活工房、HANSAM「旅する絵のギャラリー」
企画協力 ： 一般財団法人NHKサービスセンター

■出品作品（一部）

「ムンクの『叫び』」? 石毛尚吾（NPO法人グループ彩　生活工房 所属）

「仏像」? 金杉匠蔵（NPO法人グループ彩　生活工房 所属）