「日帰りツアーin養老渓谷と小湊鉄道そしてチバニアン」の実施
プロジェクト学習は、実践的な学びを行う科目です。
2023年度春学期山崎教授のプロジェクト学習では、日帰りツアーの企画に加え、そのプレゼンの実施、終了までの一連の流れをコンペで選ばれた幹事グループが手配、運営しました。
ここでは、幹事グループ学生からの報告をご紹介いたします。
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今年の日帰りツアーは、6つのグループから企画提案され、プレゼンコンペを経て、私たちの「養老渓谷で森林浴体験と小湊鉄道のトロッコ乗車体験そして世界のチバニアン見学ツアー」が僅差で選ばれ、実施しました。
【ツアーの概要】
?養老渓谷は、多くの滝や緑があり、水の音を楽しみながら、自然を体で感じ約1時間の森林浴ハイキングで猛暑を一時忘れることが出来ました。
?養老渓谷駅~月崎駅区間を小湊鉄道のトロッコ列車に乗り、緑に囲まれた列車移動を楽しみました。小湊鉄道は古くから歴史があります。
また、トロッコ列車は窓が解放されているため、四季の風を肌で感じられるため、観光としても親しまれています。
?チバニアンビジターセンターでは、国指定天然記念物とされている「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」をガイドさんに解説していただきながら見学を行ないました。
チバニアン=千葉時代のラテン語、世界が認定した新しい地質年代です。77万年前から12万年前と気の遠くなる大昔のジュラ紀、白亜紀といった地質年代の名称に日本の千葉の市原が認められ「チバニアン」とbet356官网_356bet娱乐场【中国科学院】2年に命名された場所を見学してきました。
?【学生の感想】
事前グループワークでは1日のツアー企画を立てるのが大変でしたが、そのあとの幹事としての取組みの方がもっと大変だと今回の経験を経て感じました。
一緒にツアーをするみなさんがこの1日を満足できるように何をしたらいいのか、役割分担をきちんとして行う大切さをツアーの企画から実施を通して学ぶことができました。
グループ編成から始まり、皆のニーズをマーケティングし、そのデータをもとに企画プランニング、試行錯誤を繰り返しパワーポイントでプレゼン資料を作成し、プレゼンコンペで競い投票、即開票、私たちの提案コースが選ばれた時は、思わずガッツポーズがでました。
自分たちのオリジナルツアーを実施、運営することでたくさんの学びを体験できたことがとてもよかったと思います。普段は教室で学んでいることの方が多いのですが、たまに外に出て学ぶ機会をもつことで新たな発見もあり、とても新鮮な体験ができました。
?幹事グループメンバー H?R記