4年間の集大成、卒論発表会を開催
1月31日、卒業論文発表会を開催しました。
「卒業論文」は、①論文を提出、②要旨を提出、③発表会での報告の3つのステップから成り、今回の発表会はまさに4年間の集大成です。
文献や資料を調べたり、自分で調査をしたり、各自が設定したテーマについて書き上げた卒業論文を、人にわかってもらえるようにプレゼンテーションするという最後の最後の課題に、ゼミを通して4年生は取り組んできました。
人前での発表はとても緊張するものだったようですが、練習の成果をみせ、多くの学生が質疑応答までしっかりやりきることができました。
発表会後の振り返りでは、
「発表がよくまとめられていると褒めていただいて1年間卒業論文を頑張ってよかったと思った。」
「1年間の研究結果を無事発表することができ、達成感があった。」
「発表に対する苦手意識を克服できたと思う。」
などの声が聞かれ、頑張ってきたことへの達成感がみられた一方、これからもっと改善したいなどの反省もありました。
学生たちの成長が感じられ、教員はとても嬉しかったです。準備や練習の大切さ、人に伝える難しさ、わかってもらえるように見せる工夫など、ここで感じたことを将来に向けて活かせたらと思います。
2023年度卒業生の学びはこれで終了、また来年度のこの日に向けてがんばる次の4年生の叱咤激励が始まります。