最新情報

東ゼミでは春学期のテーマを「松戸を遊ぶ」とし、授業時間を利用して松戸市内の各所を訪れることにしています。授業なのになぜ「遊ぶ」なのと言われそうですが、実際には初歩的なフィールドワークの方法を身に付けてもらうことを目標にしています。ですから、ゼミの皆さんには自分で写真を撮り、記録を作成してもらいます。この報告の写真もゼミ学生が撮影したものです

5月10日には、その第1回として「江戸川フラワーライン」へ行ってきました。「江戸川フラワーライン」は市民と行政が手を携えて河川敷を整備し花畑としてきた場所です。1995年にこの活動が始まり、春はレンゲ、秋はコスモスを咲かせていました。その後、害虫の繁殖によってレンゲの生育状況が悪くなったため、2013年から春はポピーになっています。

ここ「江戸川フラワーライン」へは、松戸駅から徒歩20分程度で着きます。バスもありますが、降車後に土手を10分程度は歩くことになりますので、散歩気分で行くのが良い場所でしょう。ここは、映え写真を撮りたい人には意外に良い場所かもしれません。ゼミ学生たちも花をバックにしてみたり、花をクローズアップしてみたりと、思い思いに撮影していました。

私たちが訪れた翌日、5月11日は「江戸川フラワーライン春の花まつり」の開催日でした。きっとにぎやかだったでしょう。ポピーは、まだほとんど開花していない畑もありましたので、5月いっぱい楽しめるかもしれません。　　　　　　　（文責　　東　美晴）