学科内合同ゼミ実施報告~体育館での交流会~
国際文化ツーリズム学科の福井?須川?澤海准教授が担当する3年演習は、今年度はどれも木曜4限に開催されているため、何か合同でやろう!と考え、5月16日に体育館を使って交流会を実施しました。交流会の中身は、風船リレー、バドミントン、卓球と構成され、競技内容や当日進行はすべて学生が中心となって進めてくれました!
本学科の特色でもある留学生の多さが色濃く出たと感じる場面もたくさん。学生同士(+教員も?)親睦を深めるのはもちろんのこと、異文化交流にもなりました。
例えば写真1。これはベトナム流のグループ分けのやり方らしく、日本人であればじゃんけんをするのが普通でしょうが、国や文化が違えば一般的なグループ分けの仕方も違うのかと勉強になりました。
また、日本人であれば義務教育の間に卓球はやったことがあり、ルールの基本は押さえているかと思います。ただ、国によっては卓球をやるのがそこまでメジャーでもなく、卓球のルールを知らない学生もいました。スポーツの基本的なルールを知らない人に教えるというのも、学生にとっては物事を分かりやすく伝える良い練習になったでしょう。
いい汗を流した3つのゼミで、5月23日からは通常の授業に戻ります。
福井ゼミでは、東京駅周辺の歴史的建造物の保存活動や、谷根千地域の観光まちづくりのフィールドワークを予定しています。
須川ゼミでは大?丸?有(大手町?丸の内?有楽町)エリアについて、1)ランドマークと2)アニメ作品のモデルになった景観という2つの観点から調査を進めていきます。
澤海ゼミではエクセルを使ったデータ分析(平均値,標準偏差,相関?回帰分析など)を集中的に学習しています。
また機会を見つけて何か合同でできればと思います。