浅草でフィールドワーク -3年幸田&谷口合同ゼミ②-
3年幸田ゼミと3年谷口ゼミが合同で、浅草でフィールドワークを行いました。日本人にも外国人にも人気の浅草を視察することで、現代観光の現状を体験し、課題などについて考えることが目的です。当日は2グループに分かれて、雷門から仲見世通り、浅草寺といった浅草の有名観光エリアを中心に視察しました。
フィールドワークを実施した平日は、日本人よりも圧倒的に外国人が多く、アジアだけではなく、欧米やその他、ありとあらゆる地域から訪れていると推測され、その多様性に驚きました。
食べ歩きできるさまざまな食べ物、日本の伝統的なモチーフのほか、現代日本らしいキャラクターグッズが販売されていることがわかりました。
地元の人がやさしい英語で、外国人観光客に説明するほほえましい光景がみられ、観光のよいところを実感する一方、食べ残しが放置されるなどのごみの問題や、観光客が多すぎて行き来が難しいところがあるなどの動線の問題などが課題として指摘されました。
まじめに視察をする一方、本学で1年間学ぶ交換留学生も一緒に、学外で楽しい時間を過ごすことができました。今回の気づきを精査し、また次回のフィールドワークにつなげていく予定です。