スポーツ健康科学部教員留学報告
2024年4月より1年間、Ohio State University(オハイオ州立大学※)Department of Human Sciences(人間科学部)にてVisiting Scholar(客員研究員)として留学を開始しました。
オハイオ州立大学の学術環境は非常に充実しており、多くの刺激を受けています。特に、スポーツ心理学/コーチングの分野で最新の研究成果やトピックについて学ぶ機会が多く、日々新たな知見を得ています。Ward博士の指導の下、実践的なコーチング技術と理論的な知識を深めることができ、大変有意義な時間を過ごしています。
また、秋からはアメリカンフットボール部の活動にも参加させていただく予定です。今年度の全米チャンピオン候補とされるチームでの学びは、私の研究テーマであるスポーツ心理学とコーチングの実践において貴重な経験となると考えています。具体的には、選手のメンタルケアやパフォーマンス向上に向けたコーチング技術の実践応用について、直接フィールドで学べることを非常に楽しみにしています。
スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科 生方謙
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大学キャンパス“The Oval”/人間科学部 オリエンテーション資料,職員証
※オハイオ州立大学
1870年設立。州都コロンバス市内。学生数約66,000人。総面積:7.14平方キロメートル(全米3番目の広さ)。学術プログラムは250以上あり、文化?スポーツ活動も豊富で、特にフットボールチーム「バッカイズ」は強豪であり、全米チャンピオンを8回獲得しています。スタジアム収容人数:約102,780人。