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「法学部で広がる未来の自分の可能性」 第5回                                       目標は公務員!成功のための勉強を法学部が徹底サポート!

みなさん、こんにちは!今回の「法学部で広がる未来の自分の可能性」は、特別バージョンとして、流通経済大学のオープンキャンパスの様子を少しだけご紹介いたします。オープンキャンパスでは、学部学科紹介コーナーが設けられており、法学部への進学を検討している高校生が相談に訪れます。そこで、今回は法学部の紹介コーナーでよく話題に上がる「公務員になるための勉強法」について、法学部の前田先生がご紹介する様子を、いつものようにインタビューの形で紹介いたします。流通経済大学法学部の公務員志望者に対するサポート体制について、ぜひご注目いただければと思います。


——将来、公務員になりたいと思っているのですが、どんな勉強をすればよいのでしょうか?
前田:「公務員」と一口に言っても、その範囲ってとても広いんですよ。たとえば、「公務員」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?

——うーん、警察官や消防官は公務員ですよね。あとは市役所の職員さん?
前田:そうですね。でも、実際には、たとえば県庁に勤める人、国の役所に勤める人も公務員ですし、一口に「国の役所」といっても、裁判所、労働基準監督署、税務署…といろいろありますよね。

——いろいろなところに公務員の方がいるんですね。
前田:そうなんです。そして、様々な職種に応じて、試験もそれぞれ行われているんですよ。ですから、公務員になりたいと考えたときに、自分がどんなところで働きたいかを考えてみることが必要になってきます。それによって試験対策が変わってくる部分がありますからね。

——大学の授業をきちんと受けていれば公務員試験に合格できますか?
前田:大学、とりわけ法学部の授業さえ受けていれば公務員試験は楽勝!……と、ホントは言いたいところですが、残念ながら必ずしもそうとはいえません。大学の勉強って、言ってみれば「人生のどんな場面でも役立てることのできる基礎的な力」の部分を作り上げるためのものです。この力は公務員になる人にも民間企業に勤める人にも必ず役に立つものなのですが、「試験対策」という点だけに絞ると、これに加えて、大学までの勉強で得た知識を試験で使えるようにトレーニングするための勉強が必要になりますね。

——試験対策かぁ。では、具体的にはどのように勉強していけばいいんでしょうか?
前田:法学部の授業は、公務員試験のうち「専門科目」の試験や、論作文、面接、グループ討論で役に立つ部分が多いでしょう。内容的に直結する授業やゼミが多く提供されていますからね。そして、そこで身につけた知識やものの見方をうまく試験で活用できるようにするために、流通経済大学では各種の「課外講座」を準備して、「公務員になりたい!」という学生さんを応援しています。

——「課外講座」には、どんなものがあるんですか?
前田:2年生の段階では「公務員試験対策スタートアップ講座」として、私も含めた本学の教員が公務員試験対策に向けた心構えや、公務員試験でよく出る問題のパターン、そして公務員試験に向けた勉強の仕方をアドバイスする講座を実施します。

——2年生から対策が用意されているんですか!
前田:そうです。みなさんに早いうちからいろんな進路があることを知って欲しいですからね。3年生?4年生になると「公務員試験対策基礎講座」「公務員試験対策直前講座」が設けられています。これは、大手予備校でトップ講師として長年活躍しておられる公務員試験に関する受験指導のプロをお迎えして、懇切丁寧に試験対策をしてもらっています。この講座を利用した学生からは、毎年合格者が出ています。2023年度も複数の学生が合格しましたが、その中には一人で複数の市役所に合格した学生もいましたね。このほかにも、本学で志望者の多い警察官?消防官への合格に向けて「警察官?消防官対策直前講座」も開講されています。私のゼミを出た学生のなかにも、こうした講座を利用して市役所の職員や警察官として活躍する人が多いんですよ。

——早いうちから目標に向かってがんばることができる、ということなんですね。
前田:そうですね。こういうことは、早めに意識し始めて、何に取り組めばよいかを考えることが大切なんですが、そのための支援を流通経済大学では手厚くやっています。みなさんの意欲を結果に結びつけるために、様々なサポートができますよ。

——なるほど。大学に進学したら、授業や課外講座も上手に利用して公務員試験にチャレンジしようと思います!今日はありがとうございました!
前田:ぜひ、がんばってください。みんなで応援します。


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