最新情報

News

【地域人間科学科】地域の人々と共に創りあげた「海の日アートフェス」

 地域の皆さんと流経大の学生が「アート」を通じて出会い、つながる「海の日アートフェス」が721日、新松戸キャンパスで開かれました。およそ1400人に来場していただきました!! 
 このイベントの中核を担ったのが共創社会学部地域人間科学科の龍崎ゼミの学生。龍崎ゼミではこうしたイベント空間の創出を考案し、その企画や運営を体験的に学ぶことで、地域の「若きリーダー」としてどのように行動すればいいのかをつかんでいきます。学生は5月の連休後から、およそ2か月半にわたり準備を重ね、前日の設営から終了後の撤収、原状復帰作業、司会進行や水分補給サービスまで、イベントの表舞台から裏のウラまで、あらゆる作業を担いました。どうしたら子どもたちや地域の人と交わることができるかを考え、学生がアイデアを出した「アヒルすくいプール」や「水鉄砲」、涼を呼ぶ風鈴と提灯の装飾などがキャンパス一杯に展開されました。その様子を学生カメラマンが「激写」。二度とない夏の一日を写真に収めて回りました。

   

 会場の一つ、RKUスクエアでは未来屋書店新松戸やNPO松戸子育てさぽーとハーモニーの皆さんと共にプレイルームも開催し、多くの親子連れが集まりました。
 保育士コースの学生を中心に担当した風鈴づくり、小麦粉粘土遊び、海賊宝探しイベントなどでも、会場は大賑わいとなりました。
 また茶道や留学生が提供するベトナムコーヒーなど多様な文化体験もこのフェスの特徴です。JR新松戸駅やJR我孫子運転区、流山電鉄のみなさん、ドッグトレーナー、新松戸で展開する合唱団、タップダンサー、バナナペーパーのワークショップ、キッチンカーなど、様々な地域のみなさんに出演、出店、参加いただき、学生は市民の方と交わり、共に楽しむことができました。

               

 地域人間科学科では、どうすれば多様な人々が協働できるのか、日々の講義やゼミの中で学んでいます。地域社会と連携を深め、「地域の皆さんとともに活動する」といってもイベントだけで終わらせてはいけません。学生が今後、日常生活でも様々な人々と協働するきっかけになったでしょう。

               


入試情報 with RYUKEI