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　2019年卒の谷健太郎先生の高等学校で本学の福ケ迫教授が保健体育の授業研究を行うことになり、福ケ迫先生が谷さんを訪ねました。
　谷先生は、本学在学中硬式野球部で汗を流しつつ、教員採用試験に向けての勉強も熱心に取り組みました。部活の教員ではなく、できない生徒ができるようになる、わかるようになる授業を目指すと言っていました。

　谷先生曰く、「ゼミ活動では、多くの小学校などに出向き、スポーツボランティアを重ねてきました。その中で、仲間と計画を立て、実践することの楽しさや難しさを感じることが出来ました。また硬式野球部では勝つことの難しさや、チームとしてお互いを高め合う大切さを学びました。元々、保健体育科の教員になりたいと強い決意をもって入学した流通経済大学。4年間で経験した事全てが今の自分の基礎になっています」と振り返っていました。

　今後の目標は、生徒に寄り添い、痛みを分かち合える教師。苦労を共にできる教師になりたいそうです。