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スポケン学科ニュースNo.46 学科授業の紹介<アスレティックトレーナーを目指す学生が脳振盪評価を実践的に学びました>

「機能評価理論?実習」に客員講師として、カナダ公認理学療法士の中本真也さんをお招きし、脳振盪後の評価ツールであるSCAT5(https://www.youtube.com/watch?v=-zcr23DLUbA)について実習形式でレクチャーしていただきました。



昨今、メディアでも脳振盪に関するニュースが取り上げられるなど、脳振盪のリスクが一般的にも認知されつつありますが、スポーツ現場においてはまだまだ脳振盪を正しく評価をできる人が少ない現状です。中本さんは、理学療法士としてカナダ、日本で多くの脳振盪患者さんのサポートをされてこられ、現在はそのご経験をもとに脳振盪に関する様々な情報を発信されておられます。今回は、脳振盪の知識をアップデートしていただくとともに、正しい評価方法について熱くご指導いただきました。



以下、参加学生の所感です。

スポーツ健康科学科 3年男子
中本さんのお話を伺い、改めて脳震盪の危険性について理解することができました。脳震盪を判断するためのSCAT5についての講習では、実際に相手を評価する時間もあり、今後の活動に活かせるとても良い学習になりました。選手生命を守るためにこれからも脳震盪についてもっと勉強したいと思います。

スポーツ健康科学科 3年女子
SCAT5による脳振盪の評価は受傷時のみならず、受傷前にも行うことで実際に脳振盪になった選手に対し、正確に評価することが出来ることを学べました。この経験を今後のトレーナー活動に上手く活かしていきたいです。


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