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スポーツ健康科学部教員留学報告#2

秋学期が本格的にスタートし,キャンパスが非常に賑やかになってきました。私が出席させて頂いている大学院の授業「Mental Preparation and Performance in Sport」では,スポーツ心理学の核心に迫る内容となっています。この授業では,心理的な準備が選手のパフォーマンスに与える影響について深く学ぶことができ,非常に興味深いです。受講生は現役のトップレベルコーチばかりで,彼らの現場での体験談交えた議論が展開されており,非常に刺激的です。

また,大学の授業「Teaching Sport, Leisure, and Exercise」にも出席させて頂いています。この授業は演習形式で,午前中には講義,午後には実習が行われるため,理論と実践を結びつけながら学ぶことができます。受講生の中にはアシスタントコーチを務める学生も多く,将来は体育教員やコーチを目指し精力的に参加しています。

これらの授業を通じて,日々新たな知識と技術を身につけており,充実した留学生活を送らせて頂いております。何より,担当教員であるDr.Wardの学生に対する適切な指導?アドバイスは大変勉強になり,学びを深める貴重な機会となっております。

  実習の教場RPAC

  実習の様子

8月24日にオンラインで開催されたJapan Society for the Promotion of Science (JSPS) San Francisco Office主催のJapanese Researcher Gatherings(日本人研究者発表会:ポスター発表のみ)にて,優秀ポスター発表賞を受賞いたしました。このイベントは,アメリカ大陸で活動する日本人研究者を対象としており,当日は医療系分野の研究者が多く発表?参加されていました。貴重な意見交換ができ,良い刺激を受けました。

 賞状

                                スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科 生方謙

RPACRecreation and Physical Activity Center):オハイオ州立大学最大のレクリエーション施設。最新の機器が揃うジム,様々なスポーツ施設が整う。多様なエクササイズクラスを提供。キャンパスの中心部に位置する。ウェルネス?センターでは,栄養カウンセリング,ファイナンシャル?コーチング,HIV?STI検査,性的暴行サービス,アルコール?薬物教育などのサービスを提供。学生がアクティブなライフスタイルを促進し,健康を維持するための重要な拠点となっている。


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