流通情報学部で留学生ゼミ合同発表会を行いました(井垣ゼミ、永岡ゼミ、石田ゼミ、大島ゼミ、洪ゼミ、坂本ゼミ)
流通情報学部 流通情報学科では、1年次の演習(ゼミ)を、日本人学生のゼミと留学生のゼミに分けており、今年度は6クラスの留学生ゼミを開講しています。留学生ゼミでは、恒例行事として、合同でグループ発表を行う「留学生ゼミ合同発表会」を秋学期に実施しています。これは、留学生同士の交流を深めるとともに、4年次における卒業論文執筆とその発表会のための準備として、1年次から多くの聞き手を前にして発表する経験を積むことが目的です。
今年度は、11月11日および18日の2日間にわたり、2つの教室で実施しました。3?4人グループの発表を主体として、ペアや個人での発表もありました。発表テーマは、以下のように多岐にわたりました。
?社会的なテーマ……少子高齢化問題、無縁社会、AIと将来、ソーシャルメディア、国際恋愛など
?国の文化の紹介や比較……中国とモンゴルの高校生活、ベトナムのテト、伝統衣装、仕事文化、食文化など
?留学生生活や意見の主張……留学体験、大学生の投資、なぜうわさを信じるのか、嫌われる勇気、睡眠時間の確保、長生きの秘訣など
発表会の様子(左:第1回603教室、右:第2回604教室)
撮影:石田
各回、それぞれの教室で教員が審査を行い、最優秀賞、優秀賞、特別賞を選びました。最優秀賞として表彰された発表は、以下の通りです。
?第1回……「台風ヤギ―破壊と希望―」(603教室)、「貧困をなくそう」(604教室)
?第2回……「心配性のDNA」(603教室)、「Signature Drinks? 飲み会は何?」(604教室)
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最優秀賞の表彰(左:第1回604教室、右:第2回603教室)
撮影:坂本
普段のゼミよりも人数の多い40名前後の前で発表することは、留学生にとって大きな緊張を伴うものです。しかし、この合同発表会に向けて準備してきた成果を発表することで、それぞれの学生にとって大きな自信につながったと思います。他のゼミではどのような発表をしているのか、ゼミ間の垣根を越えて知見を広げる貴重な機会となりました。
? (文責:流通情報学部 石田努、坂本麻美)