RKUダイバーシティ?ウィーク2024④ TED講演「人種問題にどう向き合うか」の視聴と解説を行いました
ダイバーシティ共創センターでは、11月25日からの一週間、『RKUダイバーシティ?ウィーク2024』を開催しました。
今回は25日(月)に実施したTED講演「人種問題にどう向き合うか」についてご報告いたします。
Mellody Hobson氏によるTED講演「人種問題にどう向き合うか」を視聴し、
米国の人種問題の背景について共創社会学部 谷口佳菜子准教授に解説いただきました。
その後、自分たちの身近にある差別はないか、また差別是正のための対策についてディスカッションを行いました。
参加した学生の感想をご紹介します。
?アメリカの人種問題は、歴史的な背景から生まれた差別が今もあり、黒人やアジア人などが
不平等な扱いを受けることがあります。
見た目や出身による偏見が起きることがあり、それに気づくことが大切だと感じました。
対策としては、多様性を尊重し、お互いを理解する姿勢を持つことや、差別を見たら声を上げることが必要だと思います。
?アメリカの人種問題は、すごく悲しいことだと思いました。
人種が違うだけで生まれた時から対応が違ったり、あまり自分らしく行動ができなかったりなど多くあると気づきました。
また、自分たちの周りで起こる差別には男女差別があります。
性別が違うだけで、特定の職種に就くのに不利になることがあります。
そのような、人種差別や男女差別が今後なくなって欲しいなと思います。
?人種問題に関する動画を観て、アメリカでは黒人と白人の人種差別問題があるということに驚きました。
世界的に見ると、まだまだ人種差別はあるということに関して、差別はよくないなと感じました。
日本では、未だに男女での差別があると個人的には感じました。
差別なのか区別なのかについて考えていきたいと思いました。
?現在でも男女差別があると思いました。
例えば甲子園では女性が入ってはダメ、相撲は男性のみ、女性専用車両があることなどが挙げられます。
今回の講義を受けて例を考えてみたら差別なのか、区別なのかがはっきりしないと思いました。
?差別をなくしていくには、一人ひとりが様々な文化や生活習慣をお互いが理解し合っていくことが大切だと思いました。
多くの学生にとって、米国の人種問題だけでなく身の回りで起きていることにも目を向ける機会となりました。