スポコミ松田教授「家庭教育学級」で講演!
2月15日にスポーツコミュニケーション学科の松田哲教授(コミュニケーション論)が、稲敷市の家庭教育学級で、「人間関係とコミュニケーション~より良い関係を目指して~」というテーマで講演会を開催しました。家庭教育学級は年間で全5回の開催となり、今回の松田先生の講演が最後のまとめとなりました。
講演の合間に、話の内容に応じた歌を聴きながら、ゆったりとした気持ちで学んでいくスタイルの講演です。参加者は稲敷市市内の幼稚園、小学校、中学校のPTAの皆さんで、コミュニケーションの基本に立ち返りながら、親子や家族など日頃の自分のコミュニケーションについて振り返る機会になったようで、熱心に聴き入っていました。
【参加者の感想(一部)】
〇子どもに対して、つい「こうした方がよい」とアドバイスしがちです。押し付けにならないように、子どもの気持ちをくみとり「50%50%」を心がけようと思いました。
〇忙しさを理由に、子どもの話をきちんと聞くことができなかった事を反省しました。私は子どものスポーツの送迎時に話をするのですが、こちらが一方的な話になっていたことを反省しました。
〇人との距離が「つかずはなれず」というのが、すごく理解できました。
〇挨拶はされるものではなく、するもの。改めて自分から関わることの大切さを感じることができました。ありがとうございました。I(アイ)メッセージも大切にしたいと思います。
〇子どもだけではなく、家族や職場の仲間などたくさんの方とのミュニケーションをより良くしていきたいと思いました。特に子どもの気持ちを受け止め、I(アイ)メッセージを伝えられるようにしたいです。
〇コミュニケーションは、自分のことではなく相手の立場に立って考えることが大切だと思いました。