流通情報学部の児玉徹教授が担当する3年ゼミと2年ゼミのメンバーがタイフェスティバルとハワイエキスポ(両方とも代々木公園で開催)でフィールド調査を行いました
流通情報学部の児玉徹教授が担当する3年ゼミと2年ゼミのメンバーが、本年5月10日(土)?5月11日(日)にかけて開催された以下の2つのイベントに参加して、フィールド調査を実施しました。
- タイフェスティバル(主催:在日タイ大使館/会場:代々木公園イベント会場/ https://thaifes.jp/)
- ハワイエキスポ(主催:米国ハワイ州政府/会場:代々木競技場第二体育館/ https://www.allhawaii.jp/expo/2025/)
両ゼミのメンバー(当日予定が合わなかったメンバーを除く)は、5/10の参加組と5/11の参加組に分かれて、上記2つのイベントに参加しました。(児玉教授は5/10参加組にジョイン。)
調査のテーマは???
「いまタイ?ハワイで何が流行ってる?」
「まだ日本で知られてないけど、今後ぜったい日本で流行りそうなタイ?ハワイの商品?サービスを、見つけよう!」。
言い換えれば、学生たちが「ブームの仕掛け人」の立場に立って、外国のトレンドを探り、その外国トレンドを日本に持ち込んでブームを巻き起こそう、ということ。
タイフェスティバルは、食、コンテンツ、ファッション、サービス、観光など、タイの文化的商品?サービスに関連した150のブースが設置され、35万人の訪問客を集める国内最大級のタイ関連イベント。今年は、タイのミュージシャンやアイドルグループなども参加し、フェスティバル会場は熱気に包まれました。
ハワイエキスポは、2015年から開催されている米国ハワイ州主催のイベント。ハワイの魅力を伝える様々なブースが設置され、フラをはじめとしたハワイ伝統の文化や音楽、トークショーなどのステージコンテンツ、ハワイアンカルチャーを体験するワークショ
ップなども開催。今年も、数多くの「熱狂的ハワイファン」が会場を埋め尽くしました。
5/10(土)は、午前中に雨が降るとの予報もありましたが、幸いなことにフィールド調査開始の11:30以降は雨はふらず、快適な気温の中でフィールド調査を実施しました。他方で5/11(日)は、気温が上昇して夏日となり、汗だくになりながら、フィールド調査を実施しました。
海外の商品?サービスを日本市場に紹介するバイヤー(buyer)の仕事は、「『次に来る』ブーム」を追い求めて世界を飛び回る、魅力的で活力あふれる仕事。バイヤーとして成功するためには、情報収集力とともに、「流行の仕掛け人」としての独自の「センス」「嗅覚」が求められます。
参加した学生たちは、「(仮想)学生バイヤー」として、事前リサーチと自らの「センス」「嗅覚」を活かしながら、両イベント会場の様々なブースを練り歩き、「これ絶対日本で流行る!」を見極めました。