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江戸取サマースクールでスポーツレッスン 田中光ゼミ2年?3年

田中光ゼミでは、スポーツ観戦?スポーツイベント企画?実践を通してスポーツの楽しさを探求する実学主義の活動を行なっています。

7月?8月の夏休み期間中の18日間、田中光2年生、3年生ゼミでは、江戸川学園取手小学校の1年生?6年生約300名の子どもたちを対象に様々なスポーツレッスンを行いました。

<実践したスポーツレッスン>
リングビー?サッカー?陸上?タグラグビー?バスケットボール?スポーツ鬼ごっこ?体操?バドミントン?ドッヂボール?ポートボール?野球



<感想>
今回のイベントでは、小学生を対象に初めて指導をする機会をいただきました。これまで大学生へのコーチング経験はありましたが、子どもたちに合わせた言葉づかいや練習テーマを考えることは想像以上に難しく、試行錯誤の連続でした。それでも、みんなが真剣に、そして楽しそうに取り組んでくれる姿を見られて嬉しかったです。

準備の大切さや、相手に分かりやすく説明することの重要性を実感しました。とても貴重な経験になりました。特に、これまでの指導は「サッカーが上手くなりたい人」に向けた内容が中心でしたが、今回は運動が得意な子も苦手な子も一緒に楽しめるよう工夫が必要で、その点で大きな学びがありました。

2回参加する中で、1回目で見つかった課題を2回目で改善することができました。例えば、1回目に取り入れたシュート練習では子どもたちの表情があまり明るくなかったのですが、2回目ではドリブル練習を工夫し、シュート練習をなくしてみたところ、みんながより楽しそうにゲームに取り組んでくれました。この経験から、子どもたちの反応を見ながら柔軟に内容を変えることの大切さを学びました。

サマースクールを通して感じたのは、「指導は難しいけれど、その分やりがいがある」ということです。簡潔に説明しても全員に届くとは限らず、集中を引き出すことの難しさを痛感しました。その一方で、安全面への配慮やルール確認の重要性、そして何より「子どもたちが楽しそうに体を動かしていること」が一番大切だと強く感じました。

普段は小学生と接する機会が少ないので、この経験はとても新鮮で刺激的でした。最初は恥ずかしさもありましたが、回を重ねるごとに声も出せるようになり、教職を目指す自分にとって貴重な練習にもなりました。将来教師になったとき、この経験を活かし、一人ひとりに寄り添える指導者になれるよう心がけたいと思います。

主催:NPO法人クラブ?ドラゴンズ 協力:田中光ゼミ


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