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【法学部】尾内ゼミ?栗田ゼミがオープンゼミ「法学部学生と考える多文化共生の新松戸」を実施

2025年12月11日、「ダイバーシティウィーク」の一環としてオープンゼミ「法学部学生と考える多文化共生の新松戸」が実施されました。

当日は、主催側として準備を重ねてきた法学部の尾内ゼミ(3?4年生)と栗田ゼミ(3年生)の学生が発表を行い、オンラインで繋がれた新松戸?龍ケ崎両キャンパスの会場には法学部の教員?学生だけでなく、他学部の教員?学生、また留学生も参加しました。

はじめに新松戸地域において「多文化共生」という理念のもつ意味や、背景となる事実関係を正確に理解することの必要性等について教員から説明がなされたのち、学生によるスライドを用いた個別報告が行われました。報告で扱われたテーマは、「外国人(留学生含む)へのインタビュー」「松戸市の外国人数?国籍の内訳?分布」「ゴミ出しルールの各国比較」「外国人への印象等に関するヒアリング調査」「外国人が避けられる場面とその原因および対応策」「総務省における多文化共生について」といった多岐にわたるもので、これからのわたしたちの生活に直結する現代的なテーマについて、根拠に裏付けられた知見を用いて切り込むイベントとなりました。


今回のオープンゼミは、「多文化共生」という人々の意見が分かれやすいテーマにみんなで取り組むことの大切さを感じさせ、多くの教員?学生の関心を呼び起こしただけでなく、報告した学生にとっても、ふだん接することのない他のゼミ生の報告から刺激を受けつつ、新松戸と龍ケ崎の両キャンパスにまたがる多くの参加者の前で自分の調べたことを発表する貴重な経験となりました。


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