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【法学部】宅建士資格試験に2年生2名が合格!

2025年10月に実施された宅建士資格試験に、法学部の学生が合格しました。宅地建物取引士(宅建士)とは、土地や建物など不動産取引の専門資格です。今回は合格者のうち、法律学科2年の上田将史さんと自治行政学科2年の大谷蒼さんからお話を伺うことができました。

宅建士を目指した理由について、上田さんは在学中に頑張った証として資格の取得を考えたとのことだったのに対し、大谷さんは将来の就職活動を見据えるとともに、お父様が宅建士として勤務なさっている影響もあって受験を考えたそうです。

お二人の勉強方法は対照的でした。大谷さんは4月から計画的に予定を立てて、出題数の多い科目から重点的に取り組みました。日常生活の中で建築基準法分野に関わるものを見るようにして、実生活と学びとの結びつきを意識することでモチベーションの維持につなげたそうです。それに対して上田さんは、短期決戦型。8月から問題集にひたすら取り組み、通学時間にはスマホを利用して確認問題をチェックしたそうです。

大学の授業内容が資格試験の学習に直結することも語ってくれました。宅建士試験合格レベルの実力修得を目指す「法律専門職特殊講義」、民法の債権各論に加え、ゼミ担当教員による宅建士試験問題の解説が、理解の定着に繋がったそうです。

お二人とも今後の進路は未定とのことですが、資格を起点に将来の選択肢を一層広げていきたいと話してくれました。法学部では、資格を取得し、更なる飛躍を目指す学生をこれからも応援していきます。

最後になりますが、宅建士試験に合格した学生の皆さん、おめでとうございます。


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